街並みに調和する優しい色調でデザインした、さわやかな印象の外観1階の親世帯は和モダンイメージ、2階の子世帯はシンプルモダン。ひとつ屋根の下、互いの好みを生かして自由に暮らせる2世帯住宅だ。
玄関は、貝殻を原料としたチャフウォール仕上げの壁とオークのフローリングによって、自然素材の温もりが漂う空間に。地窓のほか、玄関ドアの脇にも採光窓を設け、開放的に仕上げている。
玄関ホールから進むと、親世帯のLDKが広がる。南のテラスからの日差しが満ちて心地よい。リビングの壁面にはお気に入りのものを飾れる壁埋め込み型のシェルフを設置。
LDKの中心はダイニング。円形テーブルでスペースをコンパクトに使い、リビングとキッチンの間にほどよいゆとりを生み出している。
キッチンはカウンターも一体となったアイランド型。北側に大きなフィックス窓を設けて、安定した自然光と中庭の景色を取り込んだ。
ご主人の書斎は南のテラスに面して、ゆったりとしていて明るく居心地のいい空間。長いカウンターデスクを造り付け、効率にも配慮されている。
洗面室はボウル、鏡は2つずつ設置して、夫婦それぞれに自分のタイミングで身支度できるようにしている。隣にはランドリー&奥様のワークカウンターも隣接。
2階は子世帯のエリア。南側に面してダイニングキッチンを配した。床はオークのフローリングで、白を基調にした内装にまとめて明るい雰囲気に。アーチでつながるヌックは愛犬のスペースになっている。
リビングの床は感触のよいタイルカーペットを敷いた。勾配天井で高さを出し、家具もシンプルに設えることによって、空間が面積以上の広がりを感じさせている。
建て替え前の住まいは築50年になる建物で、温熱環境は厳しかったですね。娘夫婦と孫と2世帯住宅にするにあたっては、全館空調が得意で断熱性も高いということで三井ホームを選びました。万一の自然災害に対しても、三井ホームなら耐震性が高いというのも決め手のひとつになりましたね。さらに太陽光発電に加え、蓄電池、貯水タンクも設置したので、停電や断水になっても安心です。世帯ごとに玄関から独立したプランになりましたが、2階に娘夫婦がいるので、心強いし、安心感がありますね。
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