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閑静な住宅地にある、子世帯のK様、親世帯のA様の3世代6人が暮らす二世帯住宅。1階が親世帯、2階が子世帯という完全分離型のプランとなっている。共働きで育児中の子世帯は、家事効率のいい回遊動線を採用。1階の親世帯は、戸外のウッドデッキとフラットにつながる小上がりの畳リビングを確保して3世代が集まりやすいようにしている。ブリックタイルの柱、アイアンのスケルトン階段などを用いたインダストリアルデザインの内装が室内の雰囲気を品よくまとめている。
2階は、共働きで小さなお子様が2人いる子世帯のエリア。煙突をイメージしたブリックタイルの柱やマットブラック塗装を施したアイアン階段が白い壁に映えるダイニング、スロープシーリングの広いリビングが特徴的だ。廊下をなくしてリビングと子供部屋を隣接させ、さらに主寝室からウォークインクロゼット、洗面室へとつながる動線を確保。生活動線に即した間取りとなっている。子供部屋のキュートなアクセントクロスは、当時7歳の上のお嬢様が選んだもの。リビングとの間の2枚の引き戸は基本的にオープンにしておくのがルールだという。
もとは隣同士に住んでいたというご両家。「以前から普段の暮らしは互いに独立し、何かの際に協力し合うという関係ができていたので、完全独立型の二世帯住宅への移行は自然なことでした」と話すのは子世帯・K様の奥様。写真は親世帯のリビングダイニング。お互いのプライバシーを大切にしながら、交流も楽しまれている。
子世帯のダイニングで団らんを楽しむご両家。「この家には、上で暮らす娘一家のほか、年に何度か子どもや孫が集まります。そういうスペースが親世帯でも子世帯でも用意されているのがいいですね」と微笑む親世帯のご主人。子世帯の奥様も、「リビングを広く、個室をコンパクトにしたことで、家族が自然に集える間取りになっているのが気に入っています。入浴、着替え、洗濯、収納をとてもスムーズにこなせるのも嬉しい」と笑顔を見せてくれました。
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