三井ホームが注文住宅で培ってきた高断熱・高気密の技術
三井ホームの施設建築が目指す木造の進化
選ばれる理由
三井ホームの施設建築が目指す
木造の進化。
木が本来持つ強みを活かしつつ、従来の木造の課題だった部分を高水準でクリアします。
ADVANTAGE
木の「強み」を活かす
快適
鉄やRC造に比べて人体に優しいと言われている木造建築。
すでに介護福祉などの分野では大規模施設にも積極的に採用されています。
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森の精気につつまれた暮らし
森の木々が発する「フィトンチッド」のリラックス効果や消臭・除菌効果により、心身の健康に貢献します。
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乾燥や湿気を軽減
温度が高いときは水分を吸収、湿度が低いときは水分を放出し、いつでも室内の温度を適度に保つ天然の作用があります。
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体への衝撃を緩和
鉄やコンクリートよりもクッション性の高い木造の床は、転倒によるケガのリスクや、足腰にかかる負担を軽減します。
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目や耳にやさしい
木材には紫外線や音を吸収する効果もあることから、日常生活の小さなストレスの軽減にもつながります。
断熱
鉄やコンクリートに比べて熱を伝えにくい木の特性と三井ホームの技術が融合。
脱炭素社会において高い評価を発揮する「ZEH-M /
ZEB」化に力を入れています。
木材の熱伝導率は コンクリートの 約1/10 鉄の約1/350※
建物の断熱性により
省エネルギー性能を 大幅に向上
ZEBとは
Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)の略。快適な室内環境を保ちながら、建物の高断熱化や設備の効率化による「省エネ」と、太陽光発電等の「創エネ」により、年間エネルギー収支をプラスマイナスゼロ(もしくは創エネ量>消費量)とする建物のことです。
軽量
鉄やコンクリートよりも軽量な木は、上層階にかかる地震の力を軽減でき、加工や運搬がしやすいため解体不要。
また、建築・基礎補強工事のコストを抑えやすい利点があります。
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地震エネルギーを軽減し耐震性能を向上
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基礎補強にかかる費用を低減
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将来の解体費用も低減し事業転換が容易
SOLUTION
木の「課題」をクリアする
規模
大型化・高層化が難しいと言われてきた木造建築の課題を、
独自の高強度耐力壁「MOCX wall」やタイダウンシステム「ロッドマン」で解消しました。
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特許取得
壁倍率30倍超の高強度耐力壁
「MOCX wall(モクスウォール)」- 壁倍率30倍超(一般的な住宅の役6倍)の強度
- 耐震強度を確保しつつ厚みを軽減し、空間のゆとりとデザインの自由度を実現
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特許取得
独自開発のタイダウンシステム
「ロッドマン」- 地震の際に耐力壁にかかる回転の力を抑制
- 経年による木材の乾燥収縮に対応するよう独自開発の機構を採用
耐火
注文住宅で培われた技術により「木=可燃材」のイメージを覆す耐火性能を実現し、
耐火建築物としての基準を満たしています。
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4階建以上の木造建築でも耐火建築物の基準をクリア可能に
- 三井ホームが注文住宅で培った高い耐火性能を4〜6階建の建築でも活用
- 敷地条件等により低層階をRC造にするなどして工期・コスト面での合理化も実現
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屋内延焼を防ぐ耐火被覆で木造部分も1時間耐火構造に
- 木の耐力壁を不燃材の石膏ボードで被覆
- 木造部分においても1時間耐火構造を実現し屋内火災時の安全を確保
遮音
独自の高性能床遮音「Mute」と独自の壁構造により、
RC造と同等レベルの遮音性能を実現しました。
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特許取得
RC造並の床遮音仕様
「Mute」- 独自の床構造により高い遮音性能を発揮
- 床衝撃音をRC造と同等レベルまで軽減します。
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壁厚の軽減と遮音性向上を両立した二重構造の界壁
- 二重構造の遮音壁を設置。
- 隣室からの音の伝わりを軽減します。
今「木で建てる」理由
世界的に「脱炭素社会」「持続可能社会」の潮流が生まれる中
それらの実現に向けて「木造施設建築」にできることがあります。
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reason01
脱炭素かつ
サステナブルな資源「木」 -
reason02
建物の中に炭素を貯蔵
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reason03
建築時のCO2排出量は
RC造の約1/2 -
reason04
省コストで
ZEH / ZEB化が可能
脱炭素・SDGsに対する時代の潮流とは?
- 012021年10月「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用促進に関する法律」が施行されました。
- 02木造建築・ZEH / ZEB建築への助成・税制優遇制度が設けられています。
- 03世界的にESG投資が増加しています。