
大人だけの暮らしから、1階を子世帯、2階を親世帯、3階を孫の部屋としたユニークな2世帯へ。家中を縦横無尽に行き来するわんぱく少年たちがふりまくのは、親子4代の心をつなぐ笑顔の種です。
4人から2人、そして7家族へ。家族の成長に寄り添い続ける家。
元は洗面・浴室かがあった2階北側に新設した親世帯のダイニング・キッチン。 コンパクトで動きやすく、掃除もラク。
子世帯空間として生まれ変わった1階LDK。独立していたキッチンを対面式にリフォーム。新築時からある思い出のピアノは、当時床補強した場所に、そのまま受け継いだ。
20年という歳月は、小さかったお子様が独立されていたり、好みのテイストが変わっていたり、 暮らし方のクセやコツが自分流にできあがっていたりするものです。H様はそうした変化に合わせて お住まいを改装。今を満たし、これからをもっと豊かにするラグジュアリーリフォームです。
ご家族のくつろぎ方に合わせてテレビ観賞しやすい広さに縮小したリビングルー ム。奥の出窓デザインをソファ後ろの腰窓と揃えて縦ラインを連続させ、そのひとつを分割するように間仕切り壁を新設。壁掛けテレビ用に大きなニッチをつく り、2本のスリットとアッパーライトで出窓との美しいつながりを演出した。
新築から約14年。その居心地の良さから、ご友人たちとの集いの場となっているS様邸。 大人数でのパーティーはもちろん、月に一度は5~6人でテーブルを囲むというライフスタイルの中で、 よく訪れるハワイの開放感を自宅にも取り入れたいと、キッチンを中心にLDKのリフォームを計画されました。
セカンドライフに備えてご自宅のリフォームを計画されたS様。その晴れやかな気持ちを反映して、「目の前をぱっと明るく開放的に、視界も人の動きもペットたちものびやかになるように」と、落ち着いたトラディショナルにまとめていたLDKや水廻りを、軽やかでオープンな空間へと大転換されました。
設備を一新し、モダンに生まれ変わった浴室と洗面室。 透明な強化ガラスの間仕切りとドアが一体感を高め、広がりも明るさも向上。愛猫のモモちゃんもお気に入りの空間。 高級感漂うタイル貼りの壁と床はお手入れもしやすい。 浴室の床は、冬場の冷たさを解消するサーモタイル。
新築時は客間として利用していた南面の和室も、20年近くの間にいつしか物置部屋状態に。 また、和室の奥には奥様がパン教室を行うキッチンサロンがありました。そこで荷物の整理も兼ねて 和室や水廻りを見直し、南面を開放。ご友人たちとくつろげる明るい新サロンを実現されました。
壁を減らして開口を広げることで、物置状態だった和 室がリビングとして有効な空間に。配線も考慮したテレ ビボードを造作し、壁面は「エコカラット」で演出、正面の窓は防犯も考えて小さくした。押入れと床の間は、 内部に棚を造作したクロゼットとオープンな本棚に生まれ変わった。