エクステリア
建物と前面道路との間には門扉と高い塀を設置して、しっかりと目隠しを施した。さらに西側には駐車スペースをたっぷり確保。南側にはゆったりとした庭を設け、道路からの緩衝地帯とした。これによって交通騒音の影響を受けにくく、室内は落ち着いた環境に。外観デザインは、深い軒と緩勾配の屋根が佇まいに重厚感を漂わせ、外壁に耐久性の高いタイルを採用することで風格ある仕上がりに。建物正面には1・2階ともに、大きく開口部を配してアクセントをつけた。前庭には植え込みで囲まれたウッドデッキのテラスも用意。気候のいい時期には、ここでティータイムが楽しめる。和室の開口部の前は、和風の庭のしつらえに。いずれも敷地の外からの視線が遮られているため、気兼ねなく庭木や日差しを愛でることができる。