エクステリア
ご主人が「ハザードマップで自然災害のリスクをチェックしながら探した」という敷地は、高台にある静かな住宅地の一角。建物の外観は、水平線を強調した落ち着きのあるデザインとなった。中央部分の棟のみ、外壁にヘリンボーン貼りのタイルを施して外観にほどよいアクセントを添えている。門扉も、奥様がヘリンボーンをモチーフにデザインして、特注したもの。玄関・車庫側は鉄筋コンクリート打ち放しとしながら、その脇に植栽を配して、閉鎖的な印象にならないようバランスをとった。屋上もプランターや鉢を配して、ガーデンスペースに。緑とともに周囲の景観を一望できる癒しの空間となっている。「この家で暮らすようになって、ガーデニングが趣味になりました」と奥様。