インテリア
アプローチからの雰囲気はそのまま玄関ホールへ。広々と確保されたホールは、住まいでありながらギャラリーさながらの非日常な空間。大きな窓からは奥行きのある庭が眺められ、シャンデリアが華やかさを添える。ホールからは、モダンな落ち着いた設えに統一した和室へ続く。2階は、吹き抜けのリビングとダイニングキッチン、そして浴室を配置。ご主人が特にこだわられたのは、浴室。「会員制のリゾートホテルで体感した心地よいバスタブや床、壁の質感を再現したい」と、設計士とコーディネーターと一緒にニッコーのショールームに足を運び、バンクチュールで、精度まで追求し作りあげた。また、キッチンは奥様がご担当で、収納も含め、クチーナでオーダーされた。リビングの印象的なテレビ台はイタリア製モルティーニを採用。それらすべてが、Aご夫妻の優雅な世界観に包まれている。