エクステリア
大きな切妻屋根に横張りサイディング。ご主人が望んだのはアーリーアメリカンスタイルの外観だった。シンプルなケープコッド様式のコテージをイメージした建物は、玄関を境に棟が切り替えられている。玄関の隣にはインナーガレージを配置。玄関ホールからは、大きなFIX窓を通して、愛車アバルト 124スパイダーの姿を眺めることができる。「日常的に車の存在を感じられるようにしたかった」とご主人。約16畳の広さのあるガレージには、
バイクや整備工具、若き日に愛用したスキー板なども納められており、ご主人の趣味のスペースとなっている。「車もバイクもスキー板も愛着のあるものだから、目に触れる場所に置いておきたい」。設計にはそんなご主人の気持ちが込められている。