白い吹き付けの外壁に明るいトーンのグレーのラップサイディングと木の温もりを添えた外観。室内は動線がつながり、フロアが立体的に連続するスキップフロアで構成され、差し込む陽光は家中に広がり、ナチュラルな質感が漂う住まいに。
土間から直接室内につながる玄関ホール。ダイニングキッチンとの間の間仕切り壁には、大きなガラス格子を入れ、光や気配を通しながら、空間をゾーニングしている。
ダイニングキッチンは床をオークのヘリンボーン貼りとし、明るい色調のグレーのキッチンを組み合わせることで、ナチュラルな質感のインテリアに仕上げた。
ダイニングにはテラス窓を設け、外にはウッドデッキを設置。ダイニングの奥には、洗面室、脱衣室、浴室を配置。ダイニングからは中2階のリビングへ続く。
リビングは中2階に。11畳の広さがあるうえに2階まで高く吹き抜けているため、実際の床面積以上の広がりが生まれた。吹き抜けには大きなフィクス窓を設けて、日差しをたっぷり取り込んでいる。
リビングの床はハードメイプルのフローリング、南側の壁には檜のピーリング材を貼って、木の温もりを感じるワークカウンターを設けた。
1階のダイニングとリビングは階段でつながり、2階のホールとも空間がつながっているため、声や気配が心地よく伝わり、家族の一体感を味わえる。
主寝室には壁の一面にピーリング材を貼ってアクセントにした。床は毛足の長いカーペット敷き。裸足でもやわらかな質感を楽しめるようにした。
ウォークインクロゼットはL字型で約6畳の広さを確保。主寝室と廊下にもつながっている。奥様の好みでウィリアム・モリスのクロスで彩った。
たまたま足を運んだモデルルームをきっかけに、住まいづくりに目を向けることに。特に会社紹介で見た「ルーカス」のデザインが印象に残りました。「普通の四角い家にはしたくない」という気持ちを営業担当の方がよくわかってくださって。スキップフロアで部屋がつながっていくのはいいですね。家族がどこにいても声が届くし、ドアを開閉することなく行き来できるので、毎日の家事も楽になりました。空間がとても素敵なので、わが家をきれいにコーディネートするのが新しい趣味になりました。
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