
北欧のデザイナーズ家具を愛するご家族のために、内外装も木調色と白で構成。室内では壁面に丸みをつけるなどして、やわらかな温もりに満ちた雰囲気に。そこに吹き抜けや床の段差を組み合わせるなどして、変化に富んだ空間を生み出した。

傾斜の異なる屋根を組み合わせ、個性ある外観を演出。1階部分には古木を型取りした繊細な木肌を持つ外装ボードを貼り、伝統的な木造建築の佇まいになっている。

玄関ホールからリビングの間には仕切り壁やドアは設けず、廊下を省いて広がりを感じさせる設計とした。玄関ホールの壁の一部にはカーブをつけ、レトロでやわらかな雰囲気を表現。

リビングは床を30㎝低くしてくつろぎ感を演出。LDKの床はブラックチェリーのフローリング。濃い色味の木調色をベースにすることで、空間に落ち着きをもたらした。

ダイニングの上部には吹き抜けが広がる。中央には北欧を代表するブランド、カール・ハンセン&サンのダイニングセットを置いた。キッチンは面材、天板ともにホワイトを選択。

ハイサイドライトからやわらかい光が差し込むダイニング。木調色とキッチンや壁面のホワイトの色味がお互いに引き立てあって、さわやかで心地よい食の空間になっている。

キッチン裏の洗面室は、白壁と古木調のキャビネットの面材が美しく調和して空間をさわやかに演出し、LDKとのインテリアのつながりも持たせた。

吹き抜けの北側には2畳ほどのご主人の書斎も用意。床はご主人の好みでアッシュグレーのフローリングにして、本棚を壁面に埋め込むなど、圧迫感を回避している。

ハンス・ウェゲナーのテーブルや、ルイスポールセンの照明機器など、北欧デザインのインテリアが好きなので、そうしたものが似合う空間にしてほしいとお願いしました。設計の自由度の高い三井ホームだからこそ実現できた住まいだと思います。それまでは一戸建ての分譲住宅に住んでいたのですが、たまたま近くにいい土地を見つけて、もう少し広い家で暮らしたいと思うようになりました。そんな私たちに、三井ホームのスタッフの方々は、毎回期待を超える提案をしてくれました。「毎日ワクワクできる家がいい」。そんな夫の願い通りの家になりました。
当ウェブサイトに使用している全ての内容、著作権、肖像権は、弊社及び制作会社、広告代理店に帰属しています。
著作権法で許された範囲以外の複写・盗用・無断転載をお断りしております。