存在感のあるスクエアデザインの外観はエッジが効いて印象に残る佇まいに。室内はグレーとホワイトと木調色が巧みに組み合わされて、表情豊かな空間となった。末長く飽きることのない、上品な美しさと温もりが漂う住まいだ。
直線で縁取られたスクエアな外観デザイン。個性的でありながら、街並みにもさりげなく溶け込む。シンボルツリーにはアオダモを選び、外観に柔らかさを加えている。
壁、天井を白いクロスで仕上げ、隣接するシューズクロークの引き戸も同系色でそろえて見た目にもすっきりと。グレーのタイルの土間に置かれた白木のベンチが心和ませてくれる。
1階は南に面してリビングとダイニングキッチンをゆったりと配置。リビングは階段スペースを取り込み、吹き抜けも一体化させて開放的な空間に。
リビングの南には、天井直結の開口を設け、中央に大きなフィクス窓、左右にテラス窓を設置。視界を大きく確保し、庭の景観を広々と取り込んでいる。
洗面室の隣には、ハイドアでつながる脱衣室を兼ねたユーティリティーを配置。通常は閉めておけば洗面室はいつもすっきり、美しく保つことができる。
吹き抜けに面した2階通路部分には正面に手洗いコーナーを設置。各個室からも使いやすく、壁には飾り棚のニッチを用意して、日々の生活動線に潤いをもたらした。
北側斜線の屋根勾配をそのまま生かした主寝室は、正面の壁をアボカド色のアクセントクロスに。上下に光を拡散するブラケットにより美しい光と影のコントラストが生まれ、空間に奥行きをもたらしている。
子ども部屋は約5畳強。家具が配置しやすいように窓は腰高に配置。アッシュホワイトの突き板フローリングに明るめのグレー系の内装にまとめている。
10年以上住んだ一戸建てが手狭になり、近所でより実家にも近いいい土地を見つけたので、家を建てて住み替えることにしました。子どもとともに暮らせる期間は限られているので、その時間を大事にしたいと思い、三井ホームに相談しました。私たちが悩んでいることに対して、プロならではの意見をスピーディーに提案してくれて、とても頼もしかったです。何かを叶えるために何かを我慢するのではなく、大きな「欠け」をつくらないよう、大きな「円」を描いてくれたように思います。住み始めてからも、折に触れて、「ああ、いい家だなあ」と実感することがたびたびあります。ディテールを大切にした、きめの細かい設計が効果的に室内を美しく整えてくれています。
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