石材や木材など、経年変化が楽しめる自然素材を効果的に取り入れることで、重厚さや暖かみがより際立つように。
わが家を象徴するデザインされた階段や吹き抜けのホールは、住まいの中で家族のつながりが感じられるような、途切れのない空間に。
ソファや照明の現物を確認するために東京まで出かけるなど、手間ひまを惜しまなかったオーナー様。
モノトーンでまとめられた空間は、大きな開口部から差し込む日の光で暗くなりすぎずさわやかな印象に。
「住まいの中で一見無駄と思える場所は豊かさを感じさせるものなので、遊び心ある設計提案は非常に良かった。明るい、暗い、広い、狭いと空間構成に変化があるので、家の中を移動するだけで気分が変わっていいですね」とご夫婦は語ります。
ご主人の趣味のビリヤードが楽しめる空間も設えました。
一部の天井が下がりこもり感がありながらも、勾配天井と天窓で明るく開放感のある空間に。
「家に心地よい緊張感を求めた際の提案のひとつが、和室の入り口に薄暗い路地風の踏込を設けること。ほかの空間とは異なる趣に、ここを通るときはちょっとワクワクした気持ちになるんです」(ご主人)
苔や玉砂利、群上産の和良石などを用いて仕上げ、程よい高さの竹垣が外部からの視線を遮っています。
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