主役は、雄大な山々を望むリビングとバルコニー。光が差し込む階段や玄関も、家族の憩いの場のひとつです。
EXTERIOR
外観(エクステリア)
絶景を望むためのバルコニー
山梨県の小高い丘の上に建つ2階建ての家。
Sがこの家を建てたのは10年前です。
晴れた日には、富士山や南アルプスの山々を見晴らせる土地。
「この景観を生かしたいと思い、
まずリビングとバルコニーのイメージができました」
100軒以上を見た経験が集約された家
以前は、設計管理部門に所属していたS。現在のように、お客様と接する機会はありませんでした。
「でも、自分が仕事で関わった家は、勉強のためにできるだけ見に行っていました」。
100軒以上を見た経験や知識が、今の住まいにも詰まっています。
INTERIOR
内観(インテリア)
2階のリビング
視界を遮らない、広々としたリビング
2階は、掃き出し窓でバルコニーとつながったリビング。
座卓に座ると、ちょうど目線の高さに絶景が広がります。
床はSが色や木目に惚れ込んだナラ材です。
こだわったのは「コンパクトな住まい」。
その分、部屋を細かく仕切らず、広がりの感じられる空間をつくりました。
ロフトへの階段も、鉄製のすっきりとした手すりで視界を遮りません。
階段の窓
階段も「過ごす」感覚の空間として
ロフトへの階段を上ると、二連のFIX窓から、
広い空と街の風景が見渡せます。
「階段や玄関をただ通り過ぎるだけの場所でなく、
楽しく、気持ちよく『過ごす』場所にしたい」、
そんな思いを持つSならではの設計です。
家事動線の工夫
家事動線を考えた間取り
妻の家事動線が短くなるよう、
洗面室、物干しスペース、クローゼットの位置にもこだわりました。
洗濯機から取り出した洗濯物は、目の前のデッキへ。
屋根があるので雨の日も安心です。
玄関と階段
玄関は、家族との思い出を刻む場所
光をたっぷり取り入れた玄関と階段は、
四季の移ろいが感じられる場所。
日々、お子さんたちの元気な声が響きます。
また、2階へ続く階段ホールにも工夫が。
縦長の窓や小窓はすりガラスになっていて、
採光、通風を可能にしつつ、
窓を開けても隣の建物が見えないようになっています。
「日当たりがいいので、朝、ここに子どもと並んで座って、
外を眺めながら歯を磨くこともあります」とS。
PLAN
間取り
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