chouchou COOL（シュシュクール）発表 | 2020年のニュースリリース | 企業情報 |〈公式〉三井ホーム（注文住宅、賃貸・土地活用、医院・施設建築、リフォーム）

2020.07.16
_{～共働き家族の“あったらいいな”を叶える家～}
chouchou COOL（シュシュクール）発表

「chou chou COOL(シュシュ^※1クール)」のポイント

共働き家族をサポートする機能的な空間構成（テレワーク対応「プチ・リュクス」「家事ラク動線」）
スタイリッシュな内外装と上質な暮らしを叶える豊かな間取り提案（「フィッティングルーム」「ファミリーライブラリー」）
災害から家族の暮らしを守る「レジリエンス」機能提案（「ZEH 対応」「全館空調」「備蓄庫」「あんしんパッケージ」）

三井ホーム株式会社（本社：東京都新宿区、社長：池田明）は、2010年の発表以来、累計3,000棟を超えるロングセラーとなっている「chou chou CHARM（シュシュチャーム）」に、近年のトレンドや共働き世帯のニーズを取り入れた新モデル「chou chou COOL（シュシュクール）」を発表し、7月18日（土）より販売開始いたします。これにより「シュシュ」は、エレガントな内外装が魅力の「シュシュチャーム」と、エレガントさを残しつつスタイリッシュにアップデートされた「シュシュクール」での2つの販売展開となります。
今回発売の「シュシュクール」では、新型コロナ禍においてますますニーズが高まるテレワークスペースや、時短が可能な家事ラク空間など、共働き家族の“あったらいいな”を叶える工夫をふんだんに盛り込みました。またモノトーンでスタイリッシュな外観、木質感とグリーンをアクセントにしたボタニカルテイスト^※2なインテリア、上質な暮らしを叶える豊かな間取り、災害から家族の暮らしを守る多様なレジリエンス機能など、多くの魅力を配しました。もちろんこれらの新たな提案は、「シュシュチャーム」を選択されたお客さまにもご採用いただくことができます。
当社は、ライフスタイルや住まいの価値観が大きく変化する時代を見据え、これまで以上にお客様一人ひとりの「憧れ」に向き合い、住まうほどに美しく、街全体の豊かさにもつながっていく住まいをこれからも「かたち」にしてまいります。

※1 シュシュとは、フランス語で「お気に入り」を意味します。“あったらいいな”を叶えた「私のお気に入りの住まい」という意味で名付けました。
※2 植物がもつリラックス効果を活かした空間演出。

共働き家族をサポートする機能的な空間構成

1. 共働き夫婦がそれぞれ目的に応じて利用できる複数のテレワークスペース（TPO^※3ワークスペース）

「コロナ禍における“共働き夫婦”の働き方と住まいに関する意識・実態調査」^※4によると、夫婦ともに在宅勤務をするケースが増えていることから、本商品では夫婦がそれぞれ目的に応じて利用できる複数のテレワークスペースを提案しています。例えば、静かな空間で落ち着いて仕事をしたい時は玄関奥のクローズタイプ（完全個室）、調理等の家事の合い間に仕事をしたい時はキッチン脇のセミクローズタイプ、子どもの様子をみながら仕事をしたい時はダイニングルームを活用しオープンに利用するなど、家族の状況や仕事の内容に合わせてフレキシブルな活用が可能となります。

※3 Time（時）、Place（場所）、Occasion（場合）の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する。
※4 当社が実施した意識・実態調査。在宅勤務経験者の約半数が家庭内で「複数人の在宅勤務」を経験するなどの実態が明らかに。憧れのワークスペースとしては、「集中できる」「仕事と家事を両立しやすい配置」「複数のワークスペースがある」など、ニーズが多様化。詳細はこちらのURLからご覧いただけます。
URL: https://www.mitsuihome.co.jp/company/news/2020/0716_research.html

2. プチ・リュクス^※5（セミクローズのテレワークスペース）

少し息抜きをしたい時や趣味に没頭したい時はもちろん、在宅勤務やちょっとした作業をする際のワーキングスペースとしての利用など、フレキシブルに活用できるスペースです。キッチンと連続した場所にあり、調理の合間に仕事や作業ができるため時短にもつながります。また、入口に扉をつければ、クローズタイプに変更も可能で、在宅勤務の際の音の問題^※6を緩和することもできます。

※5 プチ・リュクスは、フランス語で「小さな贅沢」を意味します。
※6 同日リリース「コロナ禍における“共働き夫婦”の働き方と住まいに関する意識・実態調査」内「憧れのワークスペース」参照。「集中できる」「防音効果が高い」などのニーズは高い傾向。

3. 家事ラクを実現する空間構成

「脱ぐ、洗う、干す、しまう」を最短に。楽しく家事がはかどる洗濯動線を提案しています。ランドリーからバルコニー、そしてクロゼットへと流れるようにつながる空間構成。ランドリーには室内干しのスペースや乾かした衣類をそのままアイロンがけするためのカウンターもあり、洗濯物の移動による家事負担を軽減します。

スタイリッシュなインテリアに上質な暮らしを叶える間取り提案

1. インテリアコンセプト

「シュシュクール」では、従来の「シュシュチャーム」の特徴である装飾的なデザインのなかにモダンな家具を組み合わせたエレガントモダンスタイルを提案しています。
カラーリングは明るい無垢材挽板フローリングにトープ色※７を基調とし、アクセントにゴールドやブルーを取り入れ、ラグジュアリーな印象を演出しました。また、壁面に天然木（ウォールナット）を用い、各所に観葉植物などを設えることにより、家の中に安らぎを感じ、リラックスできるボタニカルな空間デザインとしました。またキッチンには、淡いグレーの框扉を新たに設定。オープン形状とすることでキッチンを一つのインテリア（家具）として設えました。さらにはキッチン奥に食品庫（パントリー）を設けるとともに、「プチ・リュクス」も隣接させることで、家事の時短を実現しやすい動線としています。

※7 トープ色は、フランス語でモグラを意味し、ブラウンとグレーが混じりあった暗褐色を指します。

2. フィッティングルーム

「住まいの顔」となるエントランスホールにはフィッティングルームを用意しました。「お出かけ前に身だしなみを整える」「帰宅時にはすぐに手を洗い、コート等を収納する」。来客用としてもご利用いただけ、機能的かつ上質な暮らしを彩る空間提案としています。

3. スキップフロアのある子ども部屋

子ども部屋には勾配天井（吹抜け）とスキップフロアを採用しました。上下で空間を分け、「学ぶ・遊ぶ・寝る」を室内で分離する“学寝分離”の子ども部屋を提案しています。当社オリジナルの高性能屋根断熱パネル「ダブルシールドパネル」を活かし、勾配天井による伸びやかな吹抜け空間とし、室内に「スキップフロア」を設けることでお子さまの好奇心をそそる“ワクワクする空間”を演出しました。

4. ファミリーライブラリー

2階のホールに家族の思い出を飾るファミリーライブラリーを設えました。季節が変わるごと、年を重ねるごとに、毎日通る場所に思い出を飾っていくことで、いつでも家族のぬくもりを感じることができます。

災害から家族の暮らしを守る「レジリエンス」機能提案

1. XEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）基準をクリア^※8

省エネ意識の高まりや近年多発する自然災害に対応するため、太陽光発電システムの搭載可能な屋根形状としました。当社の断熱性・気密性能に優れた「プレミアム・モノコック構法^※9」の住まいに太陽光発電システムを装備することで、国が普及を推進しているZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）への対応を可能としています。エネルギーの自給自足により、地球環境に優しいだけでなく、有事の時への備えや在宅勤務により増加する電気使用量への対策など人にも優しい住まいです。

※8 ZEH対応のために必要な太陽光パネルの容量は、建設地や設置する方位などにより異なります。諸条件によりコストが発生する場合もございます。
※9 高気密・高断熱な構造である「枠組壁工法（ツーバイフォー工法）」に三井ホームオリジナルの技術を加え、進化させた当社独自の構法です。

2. 「全館空調システム×プレミアム・モノコック構法」により、心地よい空気環境を実現

高断熱の「プレミアム・モノコック構法」が省エネ性の高い全館空調システム「スマートブリーズ」の能力を最大限に引き出し、家じゅうの温度・湿度を1 年中快適な環境にコントロールします。これにより階段室やホールなどのオープンスペースにテレワークスペースを設けた場合においても、どこでも快適な温熱環境を実現。寒暖差による身体の負担を軽減し、フレキシブルな空間提案を可能にします。また、付属の高性能フィルターは花粉やホコリを90%カット。健康被害が心配されている「PM2.5」の流入も防ぎ、家の中をきれいな空気で満たし、家族の健康を守ります。