ニュースリリース

2008.06.25
環境対応特別仕様
「プレミアムエコ仕様」発売
CO2の排出量を大幅に削減

三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:中村良二)は、注文住宅(フリー設計及びマイレーヴ)の仕様に、環境対応特別仕様「プレミアムエコ仕様」を設定し、6月26日(木)より沖縄を除く全国で発売いたします。
三井ホームのツーバイフォー住宅は環境性能に優れた木の住まいであり、標準仕様でも「次世代省エネルギー基準」 を大幅に上回り、CO2の排出量の削減効果においても高い性能を持つものです。この「プレミアムエコ仕様」は、さらに高い環境性能をもつ仕様として特別設定したもので、環境意識の高いお客様のニーズに幅広く対応を図ってまいります。

  • ※次世代省エネルギー基準:旧建設省(現国土交通省)により、平成11年3月に改正告示された「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断と基準」及び「同設計及び施工の指針」のことです。

1.主な仕様設定

・外壁は、2×6材を採用し、断熱材140mmを充填
・屋根はオリジナル高性能屋根断熱材ダブルシールドパネル
・アルミクラッド樹脂サッシはアルゴンガス充填高遮熱Low-E複層ガラスとし、玄関ドアも高断熱タイプを採用
・全熱交換型フロアセントラル換気システムを採用

  • ※ダブルシールドパネルは防露及び気密の大臣認定を取得しており、屋根面の通気層を省略でき、気密シートの施工が不要です。

2.CO2排出量等性能値について

CO2年間排出量は998kgと、新省エネルギー基準仕様と比べて約49%削減されます。これはブナの木の年間のCO2吸収量にして86本分に相当します。またQ値 は1,42W/㎡Kです。(当社標準仕様でも、CO2年間排出量は1,128kgと、新省エネ仕様と比べて約42%削減されています。これはブナの木の年間のCO2吸収量にして74本分に相当し、Q値は1,98W/㎡Kとなります。なお、次世代省エネ基準での試算ではCO2年間排出量は1,238kg、ブナの木の年間のCO2吸収量にして約60本分相当で、Q値は2.7W/㎡Kとなります。)

  • ※Q値:熱損失係数。断熱性能を測る指標で、数値が小さいほど性能が高くなります。またプランによって異なります。上記、CO2 年間排出量等性能値は当社モデルプランでの試算です。

3.価格について

プレミアムエコ仕様に変更した場合、試算プラン(当社商品「マイレーヴS-type」42坪南入)で1坪あたり約2万5千円程度のアップになります。

本件に関するお問い合わせ先

三井ホーム株式会社 広報部 広報グループ : 03-3346-4649

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