ニュースリリース

2000.11.17
性能表示制度に対応
型式性能認定と製造者認証を取得
2×4とダブルシールド工法で

三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:高橋邦男)は、住宅の品質確保促進法の住宅性能表示制度について、財団法人日本建築センターに審査申請中であった、「住宅型式性能認定」及び「型式住宅部分等製造者の認証」を、11月16日に取得いたしました。

1.住宅型式性能認定について

  • 設計基準や仕様をある範囲内で定型化し、あらかじめ性能の評価・認定を受けることにより、その範囲内で設計される住宅の性能評価手順が簡易になります。
  • 認定を受けた工法
    (1)ツーバイフォー工法
    (2)屋根にRコントロールパネルを使用したツーバイフォー工法
    (3)特認工法であるダブルシールド工法(壁と屋根に構造断熱パネルであるRコントロールパネルを使用した工法)

2.型式住宅部分等製造者の認証について

  • 指定住宅型式性能認定機関の認証を受けることにより、現場での検査について、その回数が省略できるなど簡略化することができます。
  • 取得要件は次の2つです。
    (1)製造者認証は住宅型式性能認定を取得した住宅であること
    (2)製造部材の工場生産化率が3分の2以上で一定の基準に適合すること
  • オープン工法で本認証を受けたのは、現時点では当社のみです。

3.性能評価に係るメリットについて

  • 設計性能評価に必要な申請書の資料が簡略化できることにより、設計評価の申請・評価に要する時間が短縮されます。
  • 着工から竣工までの間に行われる現場検査手続きが簡略化され、建設住宅性能評価に要する時間が短縮されます。

4.当社の基本的対応

  • いわゆる企業型式認定と製造者認証を取得したことを受け、積極的に顧客に技術力を訴求していくことといたします。

5.性能表示制度対応エリア

沖縄を除く全国

この件に関するお問い合わせ先

総務・広報グループ:03-3346-4649

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