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オリジナル制震付与耐震壁「VAX(バックス)」を開発
〜次世代耐震技術でさらなる安心をプラス〜

2014年05月29日
  • 耐震性に優れた独自の木造壁構法「プレミアム・モノコック構法」と組み合わせることでさらなる安心をプラス
  • 繰り返しの大地震に対しても、性能を長期に維持し効果が持続
  • 都市部の密集地における間口が狭く奥行きのある建物や、3階建てにおける体感震度も効果的に抑制
断熱材が連続するシームレスな超・高断熱健康・快適な空調システム 「プレミアム・モノコック構法」×「2×6ウォール」 プレミアム・モノコック構法と「VAX」

三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:市川俊英)は、耐震性に優れたオリ ジナルのプレミアム・モノコック構法に、さらなる安心をプラスするオリジナル制震付与 耐震壁「VAX(バックス)」を開発しました(特許出願中)。2×6(ツーバイシックス)ウォールを基本構造とした当社独自のプレミアム・モノコック構法は、一般的な枠組壁(ツーバイフォー)工法の建築物(耐震等級1相当)と比べ、地上に対する建物の揺れを2階 建ての2階床で、最大70%弱程度低減することができます。

今回開発した内壁枠組みに制振ダンパーと制振フレームからなる制振デバイスを組み込んだ「VAX」は、地震エネルギーの吸収力が高く、プレミアム・モノコック構法と組み合わせることで、2階建ての2階床の揺れをさらに最大35%程度低減することができ、その結果、一般的な枠組壁(ツーバイフォー)工法の建築物(耐震等級1相当)と比べ、地上に対する建物の揺れを2階建ての2階床で、最大80%程度低減することができます。 加えて、揺れの減衰(収束)を速めることで、何度でもその性能を持続し、繰り返しの大地震に対しても効果を発揮します。また、間口の狭く奥行きのある建物や、3階建てにおける体感震度も効果的に抑制できます。

当社ならではのプレミアム・モノコック構法と「VAX」を組み合わせた次世代の耐震 技術を提供することで、さらなる安全・安心な暮らし継がれる家を提供してまいります。

<概要>

1.オリジナル制震付与耐震壁「VAX(バックス)※1」の基本構造

(1)基本構造:910mm長さの枠組壁と「制振デバイス」の組み合わせ

「制振デバイス」

  • せん断ずれ※2を生じる構造壁体内部に粘弾性ゴムダンパー※3を用い、地震力を吸収・低減するとともに、建物全体の減衰性能も増加させ、揺れを早く収束させる間柱型形式のダンパーです。
  • 高さ中央に左右1 個ずつ1組の粘弾性ゴムダンパーを、基礎から伝わる地震力をダンパーに有効に伝達し、エネルギー吸収性能を高めるために、脚部のアンカーボルトと頭部の固定ボルトで基礎に直接緊結された鋼製の制振フレーム※4に留めつけます。
  • 壁の構造性能を維持したまま、制震性能を向上させるオリジナルの工夫として、左右の「く」の字フレームをハイテンションボルト※5で連結し、「X」形状に構成しています。
  • ※1 Vibration Absorbing Xbar(バイブレーション アブソービング クロスバー)の頭文字で、「X(クロス)」は「X」形状に構成された装置を示しています。
  • ※2 物体内部のある断面に沿って、断面の両側に互いに反対方向のずれを生じさせるような作用。
  • ※3 粘弾性体(高減衰ゴム)を鋼板の間にサンドイッチ状にはさみ込んだもので、鋼板の相対的な平行移動により粘弾性体に剪断変形を生じさせて熱エネルギーに変換し、かつ減衰力が得られます。
  • ※4 地震の揺れを吸収し建物の揺れをコントロールするフレーム。
  • ※5 高張力の鋼材で作られた強度の高いボルト。主に橋梁や鉄骨建築物、構造物に利用されます。
制振フレーム 制振デバイス 制振ダンパー 制振ダンパーに達した地震エネルギーの一部が、
熱エネルギーに変換される様子を、サーモグラフィにより検証。
  • 地震力は左右への慣性力として基礎から上階へ伝わります。
  • 上下制振フレームの動きは逆方向となり、ゴムダンパーに地震力の一部がせん断力と して働きます。
  • ゴムダンパーに作用した地震力の一部が吸収され、熱エネルギーに変換。建物自体の負担する地震力は小さくなります。
  • またゴムダンパーの伸縮作用で減衰(収束)を速やかにします。
(2)制震効果一般の枠組壁(ツーバイフォー)工法の建築物(耐震等級1相当)と比べ、2階建て2階床の揺れを最大80%程度低減することができます。
地上に対する2階床の揺れ
(3)対応階数2階・3階建て

2.販売価格(税抜)

200,000円程度/基

  • ○2階建ての場合は2基、3階建ての場合は4基必要になります。
  • ○価格は施工エリアによって異なります。

3.販売地域

東京エリアにおいて先行販売

4.東京エリア先行販売記念「VAXモニターキャンペーン」を実施

募集期間:2014年5月24日(土)〜6月30日(月)
内容:東京エリアにおける先行販売にあわせて、限定40棟に「VAX」を無料設置します。

  • ※東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県に建築可能な土地をお持ちで、ご自宅等の建築を計画し、「VAX」設置について写真撮影、レポートにご協力いただける方
  • ※2014年6月30日(月)までにご契約いただき、2015年2月28日(土)までにお引渡し可能な方

<参考>

○進化した木造壁構法「プレミアム・モノコック構法」

従来の枠組壁工法によるモノコック構造に、三井ホーム独自技術である高性能屋根断熱パネル「ダブルシールドパネル」や、継ぎ目のないシームレスな高耐久湿式通気外壁「ブロック&シームレスウォール」、超剛性ベタ基礎「マットスラブ」を融合させた独自の工法名称です。また、外周壁を2×6ウォールとすることで、断熱材ロックウールの厚さが90mmから140mmとなり、超高断熱化を実現しました。

モノコック構造は、基本となる枠組と、面材で形成された床面・壁面・屋根面を6面体で構成した堅牢な構造です。スペースシャトルや航空機などにも採用され、外力をバランスよく分散するところが特長です。地震の際にも家全体で力を分散し、揺れを抑えて高い耐震性を実現します。

−7階建てでも優れた耐震性を発揮−
2009年7月、独立行政法人防災科学技術研究所とコロラ ド州立大学の共同で、実大の7階建て枠組壁工法の建物を用 いた震動台実験が実施されました。震度6強に相当する地震 波を加えても構造躯体に大きな損傷は見られず、高い耐震性が実証されました。
※1階部分は駐車場を想定した重量鉄骨造

アンド・アース」ロゴについて

三井不動産グループでは、グループのロゴである「 アンド(アンド))」マークに象徴される「共生・共存」、「多様な価値観の連繋」の理念のもと、グループビジョンに「アンド・アース(アンド・アース)」を掲げ、当社グループのまちづくりが常に地球とともにあることを認識し、人と地球がともに豊かになる社会をめざしています。
アンド(アンド)」マークの理念とは、これまでの社会の中で対立的に考えられ、とらえられてきた「都市と自然」「経済と文化」「働くことと学ぶこと」といった概念を、「あれかこれか」という「or」の形ではなく、「あれもこれも」という形で共生・共存させ、価値観の相克を乗り越えて新たな価値観を創出していくもので、平成3年4月に制定されました。

※この資料は、次の各記者クラブにお届けしております。
○国土交通記者会
○国土交通省建設専門紙記者会

本件に関するお問い合わせ先
三井ホーム株式会社 広報部 広報グループ
電話: 03-3346-4649
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