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ニュースリリース

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都内初
ツーバイフォー木造耐火建築5階建て
銀座2丁目に完成

2013年11月28日
  • 都内初のツーバイフォー木造耐火建築5階建て店舗併用共同住宅
  • オリジナル技術「外壁建て起こしシステム」を採用することで、狭小地を最大限に有効活用
  • 平成24年度木造建築技術先導事業(第2回募集)に採択
  • 「ツーバイフォー木造耐火建築・工法(5階建て)」は、2013年度グッドデザイン賞
    (ビジネスメソッド、ビジネスマネージメント部門)を受賞
建物所在地 : 東京都中央区銀座2丁目
建物用途 : 店舗・共同住宅
建物構造 : ツーバイフォー工法(枠組壁工法)5階建て
※1階はRC(鉄筋コンクリート)造
耐火建築物
敷地面積 : 59.69m2
延床面積 : 212.05m2(64.14坪)
最高高さ : 18m

三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:市川俊英)は、このたび、都内初のツーバイフォー木造耐火建築5階建ての実例物件が、東京都中央区銀座2丁目に完成いたしましたことをお知らせいたします。一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会によりますと、2004年に木造では日本初となるツーバイフォー工法による耐火構造認定を取得して以来、同工法では累積2,200棟を超える耐火建築の施工実績があります。当社においても都市部の防火地域における中高層建築や医療福祉施設、文教施設などの施設系建築「with wood(ウィズ・ウッド)」で耐火建築の施工実績を積み重ねています。そうしたなかで、今回完成した実例物件は、防火地域内の狭小地において敷地面積を最大限活かせるように開発したオリジナル技術「外壁建て起こしシステム」などを採用した、ツーバイフォー木造耐火建築5階建ての店舗併用共同住宅(1階はRC(鉄筋コンクリート)造)です。なお、「ツーバイフォー木造耐火建築・工法(5階建て)」は、2013年度グッドデザイン賞(ビジネスメソッド、ビジネスマネージメント部門)を受賞しています。
都市部の防火地域での実例物件が完成したことを機に、今後も木のぬくもりや、やさしさといった木造ならではの優れた居住性に加え、CO2排出の削減など環境への貢献などを訴求することで、都市部の防火地域を中心に中高層耐火建築の実績を増やしてまいります。

※2013年10月末時点((一社)日本ツーバイフォー建築協会の耐火構造認定写しの発行件数)

主なオリジナル技術

1.「外壁建て起こしシステム」

都市部の防火地域の建て替え・土地活用を阻害してきた要因は、有効面積が確保できない、収益が見込めないといった点にありました。そうしたなか、都市密集型の敷地では、いかに建物の幅を広げて生活空間を提供できるかが重要で、足場やクレーンが不要となるオリジナルの外壁建て起こしシステムを採用しました。

  • あらかじめ耐火外壁を仕上げ、ジャッキを使い、柱型や梁型が室内側に出ない外壁を建て起こすことで、建物の有効面積を確保し収益性を高めることができます。
  • 長さ1mあたり約230kgの耐火外壁の負荷加重で約4mの高さまで建て起こす装置の開発により、クレーンなどの重機を使用せず、現場作業だけで長さ20m程度の耐火外壁の設置が可能となります。この結果、4〜5階建ての中層建築でも、比較的小規模な工事での施工が可能となりました。
2.「タイダウンシステム」

木造中層建築物では巨大な引き抜き力が耐力壁に生じることになり、既存のホールダウン金物では負担できない場合があります。この巨大な引き抜き力に対応するために開発したのが、タイロッドとスプリングカプラーを組み合わせたタイダウンシステムです。

  • ホールダウン金物には各階(層)の引き抜き力が伝達されていくため、1階の引き抜き力は200kNを超えます。そのような巨大な力に対応できる金物は存在せず、特別に設計・製造を行いました。
  • 高強度のロッドを使用することでロッド径を小さくし、金物の重量や材積を小さくしています。
  • このシステムは建物の複数層を貫通してタイロッドを通す構造のため、建物の乾燥収縮などによる沈み込みの影響を受けます。この沈み込みを吸収する装置として、オリジナルのスプリングカプラーを設置することで、建物の収縮に対し追従可能としました。また軽量化を図り、北米製のものと比較して1/3サイズとし、施工性も向上しました。

平成24年度木造建築技術先導事業(第2回募集)に採択

都市密集型の防火地域における狭小遊休地の積極的な有効活用や建て替えを促すモデルとなることが期待されるという評価で、平成24年度木造建築技術先導事業(第2回募集)に採択されました。

「美しい木の家」スマート2×4(ツーバイフォー) 木の家2×4(ツーバイフォー)パッシブデザイン 美・省・創・快・蓄 <美:外観や室内空間を環境とあわせてデザインする><省:木の家2×4(ツーバイフォー)工法の基本性能とDSパネルが高断熱を実現する><創:太陽光発電や太陽熱ソーラーで自然エネルギーを活かす><快:スマートブリーズやパッシブ・エコ設計で快適空間をつくる><蓄:蓄電システムを上手に活用し万が一の際にも備える>
アンド・アース」ロゴについて

三井不動産グループでは、グループのロゴである「 アンド(アンド))」マークに象徴される「共生・共存」、「多様な価値観の連繋」の理念のもと、グループビジョンに「アンド・アース(アンド・アース)」を掲げ、当社グループのまちづくりが常に地球とともにあることを認識し、人と地球がともに豊かになる社会をめざしています。
アンド(アンド)」マークの理念とは、これまでの社会の中で対立的に考えられ、とらえられてきた「都市と自然」「経済と文化」「働くことと学ぶこと」といった概念を、「あれかこれか」という「or」の形ではなく、「あれもこれも」という形で共生・共存させ、価値観の相克を乗り越えて新たな価値観を創出していくもので、平成3年4月に制定されました。

※この資料は、次の各記者クラブにお届けしております。
○国土交通記者会
○国土交通省建設専門紙記者会

本件に関するお問い合わせ先
三井ホーム株式会社 広報部 広報グループ
電話: 03-3346-4649
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