ニュースリリース

2001.12.19
瓦材一体型ソーラーを開発・設定
目立たないソーラーシステム
30%コストダウン

三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:高橋邦男)は、新しい屋根瓦材一体型の太陽光発電システムを来年1月から本格的に導入、販売いたします。
この太陽光発電システムは、陶器瓦に対応し、黒色の瓦ではソーラーパネルがほとんど目立たないため、建物の外観デザインや、街並みとの調和を損なうことがありません。
また、従来、設置が難しかった寄棟屋根などにも屋根形状を問わず設置でき、瓦材と一体型であることにより大幅にコストダウンを図りました。

1.システムの概要と特徴

  • 太陽電池モジュールは、シャープ製の瓦材一体型単結晶タイプで、モジュール変換効率は12.8%です。
  • システム容量は3.17kWと4.22kWがあり、小型・軽量で施工性に優れています。
  • 太陽電池モジュール寸法は瓦3枚タイプと4枚タイプの2種類を設定し、3角形に設置することもできるので、寄棟などさまざまな屋根形状に対応できます。
  • 従来の瓦材一体型のものに比べ、30%のコストダウンを達成しました。

2.節電効果

年間約12万円の電気代が節約できます。(*3.17kWで当社計算による)

3.適用屋根材

平板陶器瓦(東洋瓦)

4.販売対象地域

沖縄と積雪50cm超の地域を除く全国

5.設置モデルハウス

香椎:福岡市東区香住ヶ丘1-7「hitハウジングパーク香椎」内 TEL:092-682-4531

長崎:長崎県長崎市尾上町1-24「NBCハウジングステーション」内 TEL:095-832-8703

桜上水(1月2日オープン予定):東京都世田谷区桜上水5-29-52「JPAハウジング桜上水駅前住宅総合展示場」内 TEL:03-3306-7331

6.参考価格

3.17kWタイプ:約240万円(設置工事費込み)

  • * 瓦材一体型のため、実際にはパネル面積相当分の瓦材費用が低減されます。
この件に関するお問い合わせ先

総務・広報グループ:03-3346-4649

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