耐火性 消防士は知っている、木の耐火性。

木は鉄よりも火に強いという事実

消火の最前線を担う消防士は「木造より鉄骨住宅の方が怖い」と恐れています。その理由は、高温で熱せられた鉄骨が550℃を超えると急速に強度が低下し、崩れ落ちて負傷することもあるからです。構造材である木は、火にあぶられても表面が炭化し、火の進行を遅らせ、強度低下を抑えます。

延焼をくいとめる技術。

内部延焼を抑えるファイヤーストップ構造

一般的な住宅では、壁の内側や天井裏を伝わり、火が燃え広がります。一方、三井ホームでは、1階から2階、さらに2階から屋根裏への「火の通り道」をファイヤーストップ材によりシャットアウト。三井ホーム独自のプレミアム・モノコック構法が、火の燃え広がりを防ぎます。

延焼を食い止めた賃貸住宅
火元の部屋は内装が焼けただけで、他の部屋への延焼はなく、外から見た限りでは火災があったことが分からないほどでした。
出火元の洋室。天井や壁は焼けただれているが、
躯体に傷みはありません。
躯体に損傷がないため容易に修復が可能でした。

防火地域でも美しいデザイン

建物が密集した都市部で火災が発生した場合に、被害を最小限に食い止めるために定められた防火地域。ここに100㎡以上の建物を建築する場合、「耐火建築物」のみという制限があります。このためRC造や鉄骨造の画一的な住宅が多く見受けられます。しかし、火災に強い三井ホームでは、防火地域でも、一般地域と何ら変わらないプランニング・美しいデザインが可能です。お客様の好みに応じた個性的で美しい外観や、敷地を最大活用した、柱型の出ないゆとりの広さを持つ心地よい空間を創出する事ができます。 ※建物用途・施工面積等諸条件がございます 幹線道路沿いで、ひときわ映える外観。N様邸(東京都)

都内初のツーバイフォー木造耐火5階建(1階はRC造)

三井ホームの耐火建築なら、防火地域・準防火地域でも敷地の有効活用が可能

防火地域または準防火地域にある、外壁が耐火構造の建物は、外壁が敷地境界線に接することを認められています。(建築基準法第65条)三井ホームの耐火建築なら、建物を道路境界に接するまで、敷地いっぱいに広げられます。

三井ホームなら火災保険料が半額以下

三井ホームの建物は省令準耐火建物(T構造)であるため、一般の木造住宅(H構造)に比べて、火災保険料が割安です。この事実は、まさに耐火性能が評価されていることの証です。

保険料例 <試算条件>
フルサポートプラン (火災、落雷、 破裂・爆発/風災、 雹(ひょう)災、雪災/水ぬれ/盗難/水災/破損、汚損等)
東京都、独立住宅一棟全体、省令準耐火建物、専有延床面積120㎡、2023年3月建築、建物保険金額3,000万円、免責金額0円 (水ぬれと破損汚損の事故には免責金額5万円を適用します。)、事故時諸費用特約 (火災・風水災等限定 損害保険金10%・300万限度)、地震火災費用特約(保険金額の50%・限度額なし) 日常生活賠償特約、居住用建物電気的・機械的事故特約、類焼損害・失火見舞費 用特約、防犯対策費用特約、特別費用保険金特約、災害緊急費用特約、ライフライン停止時仮すまい費用特約
※三井ホームリンケージ(株)調べ(三井ホームの保険料は、三井ホームリンケージ「MH-GK」を利用した場合)