
CULTURE
ワタナベマキさんの「なす」レシピ(1)
JUL.19.2016
今回は、暑い夏にうれしい、さわやかな味わいの冷製スープをご紹介。かつおと昆布の和風出しに、すだちのやわらかな酸味がアクセントになった、夏の疲れを癒してくれる一品です。
水茄子のすだちスープ
【材料/4人分】
水茄子……2個
みょうが……2個
新しょうが……1かけ
すだち……1個
塩……小さじ1/2
かつお昆布だし……500ml
酒……大さじ1
【手順】
1)水茄子は皮をむき、縦に6〜8等分に切り水にさっとさらす。
2)鍋にだし汁と酒を入れ、中火にかけひと煮立ちさせる。
3)水茄子を加え、2〜3分煮て、茄子が透き通ったら火を止めて冷まし、冷蔵庫で冷やす。
4)みょうがと新しょうがは千切りにし、水にさっとさらし、食べる直前に加えて、スライスしたすだちをのせる。
【POINT】
灰汁が少なく生でも食べられる水茄子は、焼かずにそのまま皮をむき、煮すぎずに素材の味を楽しみましょう。
<料理家プロフィール>
ワタナベマキ
料理家。祖母と母から受け継いだ料理の知恵や旬の食材の力を活かして、季節感のある料理、心と体にやさしい食事を提案する。小学生の息子と夫との3人家族。インテリアや収納のセンスにも定評があり、多くのファンをもつ。