INTERVIEWしゃしんのせんせい

親子の日常のコミュニケーションになる「しゃしん」について、
赤ちゃんフォトアプリ「BABY365」プロデューサーの高沖清乃さんに、お話を聞いてきました。

しゃしんのせんせい:高沖 清乃さん
フォトブックアプリ「BABY365」プロデューサー。マタニティサイト『ニンプス』発行人。2男・1女の母であり、国内外30か所以上を子連れで旅行し、「子連れ旅行」の記事なども執筆。株式会社ポーラスタァ、株式会社ミルケアの代表を務める。
子どもの写真を撮るときのコツはありますか?
誰でもすぐにできる、いちばん簡単な方法は、とにかくたくさん撮ることなんです。普段撮らないお母さんが、突然カメラをかまえると、子どもはどうしても、表情がかたくなったり、笑顔が不自然になったりしてしまいます。だから、子どもが気にもとめなくなるくらい、写真撮影をあたり前のコトにすると、自然体の表情が撮れるようになります。あまり気負わずに、とにかく気づいたら撮ることをオススメします。
技術的な面はいかがでしょうか?
たとえば「こっちを向いて!」とか、あまり強制しないほうがいいですね。どちらかというと撮影をする親が移動するほうがいいです。その方が自然な表情を撮れます。それに、いつも同じ距離ではなく、引いてみたり、寄ってみたり、しゃがんだり、寝っ転がって撮影するとアングルの違う写真が増えていいと思います。あと、いつでもスマホを取り出しやすくしておくことも、大切です。
子どもだけではなく、親子で撮るコツはありますか?
子どもを撮るときも、親子を撮るときも同じですが、目線をもらってパシャリというよりは、自然体の写真がいいですね。話していたり、遊んでいたり、その時々の関係性がわかるといいと思います。だから、スマホで動画を撮るのもオススメです。でも、これも特別なシーンではなく、日常の何気ないシーンでいいと思います。
撮った写真をプリントしていますか?
全部はしませんが、アプリを使ってプリントもします。言葉を添えて残しておくといいと思います。子どもが言い間違えをしたとか、勘違いをしていたとか、こんなこと言ったとか、何でもいいんですけど、一枚の写真の中にある背景を、言葉として残せると彩りがでます。
写真は親子にとって、どんなものなのでしょう。
100日間写真を撮らないのと、100日間写真を撮るのでは、親の子どもに対する注意の向け方が変わると思います。今日より明日をよくしようとか、明日は好きなごはんを作ってあげようとか、撮っている親側の気持ちも変わってきます。それに、写真は何気ない日常を記憶にとどめやすくする役割を果たします。私がプロデュースしている「BABY365」も、なにげない風景を残してほしいという想いから、生まれました。暗くても、ブレていても、部屋が少し散らかっていても、何気ないことのほうが、振り返った時、思い出になりやすいです。
最後に家の中のオススメの撮影スポットはありますか?
今日はモデルハウスを見学させてもらいましたが、吹抜のあるところはいいですね。2階から1階をのぞいたり、1階から2階を見上げたり、戸建ては撮影スポットが満載です。あと、高さが一定の場所を撮り続けるのもオススメです。私は玄関の手すりと子どもの後ろ姿をよく撮りますが、最初は手すりに届かなかった子どもがだんだんと届くようになっていく。一定の場所で撮り続けることで、成長を感じられてうれしい気持ちになれますよ。すぐに外に出られるテラスがあったり、色々な壁紙があったり、撮りどころがいっぱいあって、戸建てっていいなぁ、と素直に思いました。

しゃしんのせんせい:高沖 清乃さん
フォトブックアプリ「BABY365」プロデューサー。マタニティサイト『ニンプス』発行人。2男・1女の母であり、国内外30か所以上を子連れで旅行し、「子連れ旅行」の記事なども執筆。株式会社ポーラスタァ、株式会社ミルケアの代表を務める。

暮らし博士のまとめ親子で写真をいっぱい撮りたくなるような、
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