ニュースリリース

2021.05.31
SDGsに向けた建築物の木造化・木質化を促進
サステナビリティブランド「&EARTH with WOOD」発表
~ “木とともに”人と環境にやさしい街づくりを目指して ~

三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:池田 明)は、他構造とくらべCO2の排出量を大幅に低減することが可能な木造建築物の普及を促進し、脱炭素社会の実現に寄与することを目指し、サステナビリティブランド「&EARTH with WOOD」を立ち上げました。

我が国のCO2排出量に占める建築関連の割合は全産業の3分の1を占めており、建築関連におけるCO2排出量の低減は、脱炭素社会の実現に向けた課題となっています。住宅建築時におけるCO2排出量を比較すると、木造はRC造の約1/2という試算※1もあり、再生可能な循環資源である「木材」を利用した建築への期待が高まっています。

三井不動産グループでは、「共生・共存」、「多様な価値観の連繋」の理念のもと、環境コミュニケーションワードとして「&EARTH」(アンド・アース)を掲げ、人と地球がともに豊かになる社会を目指しています。本理念のもと、当社はこれまでサステナブルな建築資源である「木」を活かし、46年間で24万棟の住まいを建築するとともに、住宅建築において培った技術を非住宅建築物へと広げ、5000棟を超える施設系建築物を手がけてまいりました。今後は、「&EARTH with WOOD」を当社のサステナビリティブランドとし、戸建住宅はもとより、共同住宅・文教施設・福祉施設など、さまざまな中大規模建築物のさらなる木造化・木質化を促進し、“木とともに”人と環境にやさしいサステナブルな社会の実現やSDGsに貢献してまいります。

サステナビリティブランド ステートメント

三井ホームは、木とともに成長してきました。
ツーバイフォー工法のリーディングカンパニーとして、
最新のテクノロジーで、木の可能性を広げ続け、
最高品質の住宅をお客さまに届けています。

植生循環のもと厳密に管理された木材を使用し、
国産材などの活用にも積極的に取り組み、
お客さまとともに、持続可能な世界の実現に貢献します。

今では、住宅の枠を飛び越え、
木による大型施設を、日本、そして世界でつくり続けています。
安全で快適な、人に優しいすまいとくらしを、これからもっと。

三井ホームは、人と地球に優しい木とともに、
憧れをかたちにします。

※1. 家を建てる時のCO2排出量比較

出典:CASBEE評価に基づく林野庁試算
試算条件:床面積120㎡の場合

本件に関するお問い合わせ先

三井ホーム株式会社 広報部 広報グループ: 03-3346-4649

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