
DESIGN
目覚める・遊ぶ・迎える「グリーンガーデン」
JUN. 2.2016
新緑の季節には爽やかに香りを、雨の時期には生き生きとした表情を、暑さが厳しい季節には緑陰の涼を、と季節ごとに暮らしにステキなギフトを運んでくれる「グリーンガーデン」。同じ緑でも全く異なる表情のお庭がつくれることを、ご存じでしょうか?
お部屋や目的に合わせた、グリーンガーデンづくりのヒントをご紹介いたします。
目覚める庭:モーニングテラス
「朝のすこやかな時間」をテーマにつくられたモーニングテラス。東側のダイニングルームから伸び、食卓に1日の活力を運んでくれます。
季節の移ろいを楽しめるよう、多彩な植物が植わります。春に白い小花が咲くユキヤナギ、新緑と花と果実に変化するヤマボウシ、赤い花が夏を彩るブラシノキ。秋は窓を開けるとキンモクセイが香り、冬には足元のカラーリーフが明るさを届けます。毎朝、ご家族はここの景色に元気をもらっているそうです。
遊ぶ庭:メインガーデン
遊歩道と芝生の回遊式のお庭。遊歩道を巡らし、植栽をバランスよく点在させることで楽しい表情に。外構に沿った一段高い花壇で、より立体的に仕上げています。芝生はお子様たちが遊んだり、円形広場と連動してバーベキューにも活躍。舗装部分で植栽スペースを絞ることで、お手入れを軽減することができます。
お庭に面したリビングルームを彩る役目も。
迎える庭:アプローチガーデン
通るたびに、緑に癒されるアプローチガーデン。レンガの門柱から玄関まで続くお庭です。門を入ると、夏には花、秋には赤い実つけるヤマボウシが迎えてくれます。玄関までの道の両脇には冬でも緑がたのしめる常緑のシマトネリコが並び、木立の中を歩くイメージに。夜は株元の照明が樹木を照らし出し、ひと味違う雰囲気でご家族やお客様を迎えます。