2024.10.01
三井ホームグループ
カスタマーハラスメントに対する基本⽅針策定のお知らせ
三井ホーム株式会社(本社︓東京都江東区、社⻑︓池⽥ 明、以下「当社」)は、2024年10⽉1⽇に策定された三井不動産グループ「カスタマーハラスメントに対する基本⽅針」に基づき、当社グループにおけるカスタマーハラスメントに対する基本⽅針を策定し、運⽤を開始することをお知らせいたします。
当社は安全・安⼼で快適な住まいをつくり続け、本年10⽉に創⽴50周年を迎えます。これまで約25万棟以上の住まいをお届けしてまいりました。お客様の満⾜を第⼀と考え、永く愛される住まいと暮らしを提供し続けることをミッションに掲げ、企業活動を推進しております。
今後もお客様に喜ばれる住まいと暮らしを提供するとともに、従業員が安⼼して働きつづけられる環境も構築してまいります。
1.基本⽅針
当社グループは、お客様に対して真摯に対応し信頼や期待に応えることで、より⾼い満⾜を提供することを⼼掛けております。⼀⽅で、お客様からの常識の範囲を超えた要求や⾔動の中には、従業者の⼈格を否定する⾔動・暴⼒等、従業者の尊厳を傷つけるものもあり、これらの⾏為は職場環境の悪化を招き、事案によっては従業者がコンプライアンス違反を犯す引き⾦にもなり得るゆゆしき問題です。当社は、これらの要求や⾔動に対しては誠意をもって対応しつつも、従業者の⼈権を尊重するため毅然とした態度で対応いたします。お客様からこれらの⾏為を受けた際には、警察・弁護⼠等への相談を含め会社は組織的に対応いたします。
2.カスタマーハラスメントの定義
当社グループでは、厚⽣労働省による「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づき、カスタマーハラスメントを、「お客さまの要求・⾔動のうち、要求内容に妥当性を⽋くもの、⼜は社会通念上不相当な⾔動(暴⾔、暴⾏、脅迫等)を伴うもので、従業員の就業環境が害されるもの」と定義いたします。
【対象となる⾏為例】
カスタマーハラスメントの主な例は以下のとおりですが、これらに限るものではございません
- 正当な理由のない⻑時間の電話や繰り返しのメール等
- ⼤声での暴⾔や侮辱的な発⾔等
- 正当な理由のない SNS 等への暴露をほのめかした脅し等
- 契約内容を超えた過度な補償や⾦銭要求等
- ⾔葉遣いや⾔葉尻を捉えて執拗に指摘をする⾏為等
- SNS 上に従業員の個⼈情報や虚偽の内容を投稿する等
- 優位な⽴場を利⽤した特別扱いの要求等
- 性的な表現を含む不快な⾔動等のセクシャルハラスメント⾏為
三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共⽣・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を⾞の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に⼤きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
また、2024年4⽉の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争⼒への貢献」、「2.環境との共⽣」、「3.健やか・活⼒」、「4.安全・安⼼」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます
参考
・「グループ⻑期経営⽅針策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
*本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発⽬標)における 3 つの⽬標に貢献しています。
- 目標3
- すべての⼈に健康と福祉を
- 目標8
- 働きがいも経済成⻑も
- 目標16
- 平和と公正をすべての⼈に
本資料は、「国⼟交通記者会」「国⼟交通省建設専⾨紙記者会」にお届けしています。
三井ホーム株式会社 マーケティング・コミュニケーション部: 03-6370-7562