パートナーシップ 三井ホームは、サプライチェーンの取引先や
価値創造を図る事業主との連携・共存共栄を
図ることで、事業を推進いたします。
相互の信頼に基づくパートナーシップを構築し、
公平・公平な取引を通じて、適正な事業活動を行います。

01 パートナーシップ構築宣言

三井ホームグループは、内閣府等が創設した「パートナーシップ構築宣言」に参画し、取引先との友好な関係の構築で、共存共栄の関係を築くことを宣言します。
「パートナーシップ構築宣言」とは、企業規模の大きさに関わらず、サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を越えた新たな連携や、親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行の遵守を宣言するものです。

02 協力会社との連携

取引先アンケート

当社のコンプライアンス相談窓口から協力会社・取引会社に向けて、当社担当者の対応や取引に関するコンプライアンス遵守状況についての回答をお願いするアンケートを毎年実施しています。このアンケートは、協力会社・取引会社との良好な関係を築き、コンプライアンス遵守徹底の組織風土を作るうえで、重要な取り組みであると位置づけています。

協力会社との連合会の開催

三井ホームグループでは、施工協力会社、設計コンサルタント、インテリアコーディネーター、エクステリアデザイナーをはじめ協力会社によって構成される連合会を開催し、連携および業務の推進、技術の向上発展を図っています。

次世代オーナー会議の開催

施工協力会社の若手経営者に向けて「次世代オーナー会議」をエリアごとに毎年開催し、次世代のオーナー育成を図っています。

協力会社との研修実施

三井ホームでは、施工協力会社を対象とした各種「現場代理人研修」を開催しています。研修では、当社業務を定常的に担当している施工協力会社の担当者の方々に、安全対策、各種品質基準に関わることやお客様の声を知るCS講座、環境活動など三井ホームの取り組みをご理解いただいております。また、施工協力会社の経営者と「業務研究会」を開催し、当社と協力会社および協力会社間の連携を強めることで施工の強化を図っています。

03 施工現場における安全衛生

安全衛生基本方針

三井ホームグループでは、「不安全な状態・不安全な行動を見逃さず、就労者を事故から守る」を安全衛生基本方針として、全拠点で無災害を目標として活動しています。本社に全国安全衛生推進委員会、各拠点に安全衛生協議会(施工現場の安全衛生管理)と安全衛生委員会(社員の安全衛生・健康管理)を設置し、安全衛生管理に関する危険性・有害性の低減を目指します。

不安全な状態・不安全な行動を見逃さず、就労者を事故から守る
目標
全拠点で無災害を目指す
重点防止項目
①墜転落災害の削減
②電動工具災害の撲滅
③熱中症災害の防止
④中高年齢者災害の削減
⑤交通災害の防止
⑥長時間労働による健康障害の防止

安全衛生活動の強化

労働災害のない工事現場を目指し、工事現場の安全衛生活動の強化を実施しています。月1回実施している現場安全パトロールにて指摘された是正内容に基づき、リスクアセスメントの手法を活用し、各内容の危険性・有害性の評価を行い、その中から各部署別に重点項目と低減対策の取り決めを行っています。安全パトロールの際、その低減対策の実施状況の確認・集計を行い、年度ごとに継続・打ち切り・新規項目の設定を継続実施していきます。

安全衛生教育の実施

安全意識高揚を目的に各拠点において安全大会を開催しております。また、現場での危険予知能力を高め、同じ現場に入る他の就業者に対しても安全の配慮ができるよう、職長・安全衛生責任者研修、足場能力向上教育研修を通じて、リスクアセスメントの手法を学ぶとともに、現場就労者の高齢化に対応するための高年齢者配慮研修や、熱中症予防勉強会などの安全衛生教育を行っています。

安全衛生互助会の開催

各拠点で組織している「安全衛生協議会」の行事として、メンバーを対象に毎年「安全大会」を開催し、講演や講習を行うことで安全に対する取り組みの水平展開、意識の向上を図っています。