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開院して数年が経つと、多くの患者さんが手を触れる待合室の壁や手すりといった部分が劣化してきます。外装や内装の劣化は、患者さんとスタッフ双方にとって清潔感や快適さが失われます。その解決策として検討されるのがリフォームです。今回はクリニックの建築・リフォームを数多く手掛けてきた三井ホームデザイン研究所チーフデザイナーの緑幸寿さんに、劣化が進みやすい箇所やリフォームを検討する上でのポイントを聞きました。
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