
LIFESTYLE
アロマバスのススメ
FEB.28.2018
〜「がんばらない」と「ステキでいたい」を両立できるエアリーな暮らしのコツ〜
寒さ厳しい季節。免疫が落ちて、風邪をひかれる方も多いと思います。こんな時こそバスタイムをアロマで充実させてみませんか?自律神経のバランスを整えてくれるアロマバスが、寒さでぎゅっと縮こまった心と体をふんわりあたたかくほぐしてくれます。
「がんばらない」と「ステキでいたい」を両立させる「THE AIRY LIFE」。今回は、おもてなしの達人、アロマ調香デザイナーの斎藤智子さんに、アロマバスの秘訣を教えていただきます。
アロマバスでリラクゼーションがパワーアップ
アロマバス、3つのおすすめ入浴法
●ぬるめのお湯で
38度くらいのぬるめのお湯に浸かりましょう。血管が広がり全身の血液循環が促進されます。
●ゆったりと
ゆったりとお湯に浸かることで副交感神経が活発になり、よりリラックス効果が高まります。さらに入浴後の良質な睡眠に繋がります。
●目的にあった精油を選んで
選ぶ精油によって心身への作用が異なります。
・入浴後ゆっくり深く眠りたいとき→ ラベンダー、スイートマジョラム、オレンジスイート、ローズ、ジャスミン、ゼラニウム
・免疫を上げたい時やリフレッシュしたいとき→ ティートリー、グレープフルーツ、オレンジスイート、ペパーミント
さらに効果を上げるには、アロマオイルを使ったバスソルトがおすすめ。岩塩(ヒマラヤソフトなどの天然塩)30gに対して、精油4〜5滴ほど(柑橘類は少し刺激が強いので、少なめに)を入れて、よく混ぜてからお風呂に入れます。ローズやラベンダーなどのドライハーブを入れれば、見た目もフォトジェニックに。
心までもあたたまる素敵なバスタイムをお楽しみください。
「THE AIRY LIFE」の達人
齋藤智子 TOMOKO SAITO
一般社団法人プラスアロマ協会代表理事、アロマ調香デザイナー atelier S.代表、コラムニスト。「本物の薫りだけが人の心を動かす」をテーマに天然精油で調香を行い、創作した薫りは5000種以上。調香のプロを育成する傍ら、国内外でアロマ空間プロデュースやオリジナルの薫りづくりを手掛ける。2017年のミラノサローネでは、Milano Design Award 受賞展示の調香を担当し好評を博した。