家づくりの工程 綿密な検査と確かな施工。

基礎工事

建物が建つスペースにシロアリと地盤面からの湿気を防ぐための防湿シートを床下に敷設。次に鉄筋コンクリートで基礎をつくっていきます。

厚さ150o以上の鉄筋コンクリートとするため、床下全面に配筋を施します。

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1階の床・壁施工

断熱材を設けた床根太と構造用面材を一体化させた強固な1階の床。堅牢なこの床の上に壁構面を施工していきます。

枠組材と面材が一体化した床構面を作ります。(1階)

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2階の床・壁施工

1階の壁の上に、2階の床構面(水平ダイアフラム)を施工します。2階の床根太には、軽量で曲げ剛性に優れた「Iジョイスト」を使用しています。

2階の床施工後、壁を立ち上げます。

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屋根施工

2階の壁構面を施工した後、屋根トラスやDSパネルを施工します。この際、屋根の吹き上げを防止するために、スクリューネイルでDSパネルをしっかり緊結します。

工場で加工したDSパネルを屋根へ、クレーンを使って施工していきます。

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上棟

DSパネルの上に防水シートを施工し、上棟。建物のシルエットも確認できます。

下地に合成高分子の防水シート「Mルーフィング」を施工し、万全の防水性と耐久性を確保します。

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外部仕上げ

上棟後、外壁の仕上げ工事やサッシの取付工事などに入り、仕上げを行います。

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内部仕上げ

各部屋にせっこうボードを施すなど内部の下地工事を実施。続いて室内壁や建具など、インテリアを仕上げていきます。また、エクステリア工事を始めます。

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竣工・お引き渡し

内装・外装工事、設備工事などがすべて終わると竣工です。竣工後は、鍵のお引き渡しとともにご入居。新たな生活がスタートします。

※ CGの工程図はイメージで実際とは異なります。上記の工程は一例で、お客様のご希望プラン・地域・敷地・地盤条件等により一部異なる場合があります。

綿密な検査システムで品質管理

施工現場では、お引き渡しまでの全工程の中で6回にわたる入念な検査を実施。建築基準法に定められた検査が1回であるのに対し、三井ホームでは公的機関よりはるかに厳しい検査基準で品質を保持しています。工事担当者と指定施工店・指定施工業者はすべての段階で検査を行い、配筋または基礎※1、上棟、防水施工の完了時には主任検査員の資格をもった担当が公正な検査を行います。こうした検査結果は、検査項目がマニュアル化された「品質管理シート」に記載され一括管理を行います。さらに、本社の技術スタッフによる施工現場の品質パトロールも実施。より確かな住まいづくりを追求し、綿密な検査システムで臨んでいます。