
- 医院建築家
- 中西達男
先生からの要望にダブルシールドパネルを使用して三角形の小屋裏2階建とし、シンボルマークの「歯」の看板とで個性のある外観にしました。待合室と診療室をスロープ天井の吹抜にし、ゆったりとした空間を創造。又院長室を小屋裏2階に設ける事で診療室の状況が吹抜を通して見えるようにしています。
「開業するならこれからの町で地域と一緒に成長していきたい」と、新しい住宅街に新規開業されたI先生。屋根材にダブルシールドパネルを使うことによって、明るく開放感のある診療空間を実現しました。「天井まで吹き抜けの診療室は、患者さんも驚かれますよ。外からは想像できないくらい広く感じるみたいですね。」と語るI先生。設計にあたっては徹底的にディスカッションをして、患者さんにとって居心地が良く、バリアフリーで車椅子でも安心な歯科医院を開業されました。
先生からの要望にダブルシールドパネルを使用して三角形の小屋裏2階建とし、シンボルマークの「歯」の看板とで個性のある外観にしました。待合室と診療室をスロープ天井の吹抜にし、ゆったりとした空間を創造。又院長室を小屋裏2階に設ける事で診療室の状況が吹抜を通して見えるようにしています。
待合室とそれに続くパウダールームは、プチホテルのサロンのようなインテリアに。診察室は吹抜けの大空間を生かし、明るく清潔感のあるデザインに。先生がイメージされた、患者さんにとって居心地の良い医院に仕上がっています。