私たちは、実際に起きた地震より、さらに過酷な耐震実験に挑戦し、これまでの常識を超える
強い揺れにも耐えられるかを検証しています。最新の実験では、プレミアム・モノコックGで、震度7連続60回にも耐え抜きました。
地震があったとき、いちばん揺らいではいけないのは、そこに住む家族の暮らしだと思うから。
それを守りぬくために、私たち三井ホームは、技術と知恵をどこまでも磨きつづけます。
※プレミアム・モノコックGにて実験
2016年7月11日・12日・13日 /
国立研究開発法人 土木研究所
※プレミアム・モノコックSにて実験
2016年6月2日・3日 /
国立研究開発法人 土木研究所
gal:地震の瞬間的な衝撃力の大きさを表す単位
世界の地震観測史上最大値である4,022galを上回る衝撃に対し、大きな損傷はありませんでした。
(熊本地震:1,580gal/東日本大震災:2,933gal
/阪神・淡路大震災:891gal)
kine:地盤の揺れの速さを表す単位
熊本地震で震度7を観測した益城町の186kine※を上回る振動に対し、損傷はありませんでした。
※三井ホーム解析値
(東日本大震災:106kine/阪神・淡路大震災:112.1kine)
三井ホームは、3日間の実験期間中、震度7の地震波60回の加振に耐え、構造躯体の強さを実証しました。※プレミアム・モノコックG
※入力地振動の数値ではありません。実験時に振動台で計測された実測値です。
地震名 | マグニチュード(※) | 最大震度 | 主な地震波 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
観測点 | 震度 | 加速度 (gal) |
速度 (kine) |
|||
兵庫県南部地震1995年(平成7年) | 7.3 | 7 | 神戸海洋気象台(JMA神戸) | 6強 | 891 | 112.1 |
東北地方太平洋沖地震2011年(平成23年) | 9.0 | 7 | 栗原市築館(K-NET築館) | 7 | 2,933 | 106 |
新潟県中越地震2004年(平成16年) | 6.8 | 7 | 川口町川口 | 7 | 1,722 | 148.3 |
熊本地震(前震)2016年(平成28年) | 6.5 | 7 | 益城町宮園 | 7 | 817 | 138 |
熊本地震(本震)2016年(平成28年) | 7.3 | 7 | 益城町宮園 | 7 | 899 | 186 |
※東北地方太平洋沖地震のみモーメントマグニチュード。その他は気象庁マグニチュードを示す。
恐怖を感じない位の揺れですみました。
三井ホームの家は
シェルターの中にいるような感じで、
安心感がありました。
震災時に我が家で生活が
できているのがすごい。
12年前の主人の選択は
間違っていなかったと思います。
驚くことに被害がなく、
我が家が親戚の避難所となりました。
家は耐震性が高い建物であることが
重要だと感じました。
熊本地震を経験した3名の医師の方に、インタビューをさせていただきました。
地震発生時の状況や耐震性の重要性についてお話しいただいています。
普段から地域医療を下支えするというのが、街の診療所の役割だと思います。
それが災害時にもきちんと機能するというためには、やはり耐震性が高い建物で
あるということが、重要であると実感いたしました。
あれだけの揺れで、もう家は壊れるかって思うくらい、私はうずくまってしまうしか何もできなかった状況で。
あとで家を見て回ったときに、何も起こってないというのが非常に不思議でした。
とても強いんだなというのが、すごく改めて感じました。
三井ホームに決めた理由は地震に強いということもありましたし、1995年の阪神・淡路大震災で、一棟も壊れなかったという話は聞いておりました。それなら三井ホームの建物なら大丈夫だろう、安全だろうということで、こちらのクリニックに集合するように決めたわけですね。