
安全に暮らす
耐震性
地震から守る
必要なのは、地震大国を生き抜く強さと
実績に裏付けられた耐震性。
過去の地震を超える、
耐震実験で実証
耐震実験はあらゆる可能性を見据え、三井ホームでは実際に起きた地震より、さらに過酷な検証を行っています。さらに、さまざまな揺れ方にも耐えられるよう、10種類を超える地震動も検証。2階建耐震実験では震度7に60回3階建耐震実験では29回も耐え抜き、驚異の耐震性を実証しました。
2階建耐震実験

加振最大加速度 5,115gal
加振最大速度 231kine
震度7連続加振回数 60回
2016年7月11日・12日・13日 /国立研究開発法人 土木研究所
※プレミアム・モノコックGにて実験
3階建耐震実験

加振最大加速度 4,176gal
加振最大速度 183kine
震度7連続加振回数 29回
2016年6月2日・3日 /国立研究開発法人 土木研究所
※プレミアム・モノコックSにて実験

過去50年にわたって、
地震の揺れで修復不能と
なった建物はなし
日本では震度7の地震が過去に数多く観測されています。三井ホームは過去の大地震について、当社の引き渡し物件全棟の被害状況の調査を行いました。その結果、構造躯体の損傷はほとんどなく、家具等の転倒も少ないことが明らかに。これにより、三井ホームの住宅は揺れに強く、優れた耐震性を持つ構造であることが改めて実証されました。
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※2023年12月末時点
大手メーカーで唯一、
被害状況を公表
大地震による被害は、日本の耐震技術向上のため、大学や研究機関に研究資料として提供しています。さらに、安心・安全 への裏付けとして調査報告書はお客様にも公表 しています。
全国規模の震災時フォロー体制
震災時は同じ被害地域にある施工会社も被災者になってしまい、引き渡し物件の安全確認が困難となります。三井ホームは北海道から鹿児島まで全国規模で拠点があるため、震災後は直ちに災害対策本部を設置し、全国から応援チームを結成。被災地域の引き渡し物件の安全調査を実施しています。
三井ホームは最高等級の
「耐震等級3※」が標準
建築基準法や住宅性能表示制度により、新しく建てる住宅には最低限の耐震性が確保されています。より安心・安全に、震災後の暮らしまで守るため、最高等級にあたる「耐震等級3 」を取得しています。
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※
住宅性能表示制度における耐震等級
枠組材と面材が一体化し、
高い剛性を発揮する
「モノコック構造」
モノコック構造は、基本となる枠組みと、床・壁・屋根を6つの面として建物を支える強靭な構造のこと。高い強度と揺れの抑制が求められる航空機や自動車ボディの技術が活かされています。この剛性の高い構造が地震の揺れを受け止めて分散し、建物全体で抵抗することで優れた耐震性能を発揮します。

荷重が一点に集中することなく、効率よく分散
軽量鉄骨造や木造軸組工法では、地震の力を点で受け止めるため、接合部などに力が集中してしまいます。モノコック構造なら地震の力を分散するため、歪みや狂いを防ぐことができます。

軽量鉄骨造や木造軸組工法では、地震の力を点で受け止めるため、接合部などに力が集中してしまいます。モノコック構造なら地震の力を分散するため、歪みや狂いを防ぐことができます。
揺れの伝わりを抑制し、
二次被害を回避
従来の工法はしなることで地震の力を吸収するため、2・3 階部分では揺れが大きく増幅されます。三井ホームの枠組壁工法であるMOCX WALL工法なら家全体で吸収するため、上の階が揺れにくいのが特徴です。

家具の転倒を防止
揺れにくさを実証したのが、阪神・淡路大震災時の家具被害です。食器棚やたんすの被害率は、枠組壁工法だけが20%以下にとどまりました。

全損危険度のリスク低下
枠組壁工法は、「木造」はもとより「鉄筋コンクリート造・鉄骨造」に比べて地震保険の支払い実績が最も少なく、地震に強い工法であるといえます。
足元をより強固にする、面構造のベタ基礎
地震に強い建物を十分活かすためには、建物を支えるための基礎が重要です。一般的な住宅の布基礎が「線」で支えるのに対し、三井ホームで標準仕様となるベタ基礎は大きな面で支えるため、地盤への負荷を分散させることができます。

一邸ごとに強固な基礎を設計
三井ホームでは、オリジナル構造計算システム「CASC-F(キャスクエフ)」を用いて、荷重が集中する部分(赤色部分)をコンピューターで分析。ー邸ー邸異なる敷地や地盤条件、建物に合わせて設計を行うことで、地震に強く、長期にわたって 安心な基礎を実現します。


三井ホームの耐震性
耐火性
火災から守る
炎の被害を、内と外から食い止める。
木の力で優れた耐火性を実現。
木は鉄よりも火に強い
火災が起きた場合、高温で熱せられた鉄骨は550℃に達すると急速に強度が低下し、崩れ落ちたりすることも。一方で木の場合は、表面が炭化することで内部への火の進行を食い止めることができるので、建物が崩れにくくなります。

内部延焼を抑える
ファイヤーストップ構造
火災時、一般的な住宅では壁の内側や天井裏を伝わって燃え広がっていきます。三井ホームの住宅なら、1階から2階、2 階から屋根裏への「火の通り道」をファイヤーストップ材がシャットアウト。火元から他の部屋への延焼や駆体への損傷を防ぐことができます。

もらい火から
住まいを守る外壁
1時間以上にわたって、
火の侵入を耐え抜く
一般的な外壁の耐火性能が30分防火性能や45分準耐火性能であるのに対し、三井ホーム独自の「BSウォール(ブロック・アンド・シームレスウォール)」なら、通常求められる耐火性能を超える強さで火炎の侵入を防ぎます。
一般的な外壁の耐火性能が30分防火性能や45分準耐火性能であるのに対し、三井ホーム独自の「BSウォール(ブロック・アンド・シームレスウォール)」なら、通常求められる耐火性能を超える強さで火炎の侵入を防ぎます。
三井ホームなら
火災保険料が半額以下
1時間以上にわたって、
火の侵入を耐え抜く
三井ホームの建物は、耐火性能に優れた省令準耐火建物(T構造)のため、一般の木造住宅(H構造)に比べて火災保険料が割安です。
【試算条件】
-
■
フルサポートプラン (火災、落雷、破裂・爆発/風災、雹(ひょう)災、雪災/水ぬれ/盗難/水災/破損、汚損等)
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■
東京都、独立住宅一棟全体、省令準耐火建物、専有延床面積120㎡、2023年3月建築、建物保険金額3,000万円、免責金額0円
(水ぬれと破損汚損の事故には免責金額5万円を適用します。) -
■
事故時諸費用特約 (火災・風水災等限定 損害保険金10%・300万円限度)、地震火災費用特約(保険金額の50%・限度額なし)、日常生活賠償特約、居住用建物電気的・機械的事故特約、類焼損害・失火見舞費用特約、防犯対策費用特約、特別費用保険金特約、災害緊急費用特約、ライフライン停止時仮すまい費用特約

三井ホームの建物は、耐火性能に優れた省令準耐火建物(T構造)のため、一般の木造住宅(H構造)に比べて火災保険料が割安です。
【試算条件】
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フルサポートプラン (火災、落雷、破裂・爆発/風災、雹(ひょう)災、雪災/水ぬれ/盗難/水災/破損、汚損等)
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東京都、独立住宅一棟全体、省令準耐火建物、専有延床面積120㎡、2023年3月建築、建物保険金額3,000万円、免責金額0円
(水ぬれと破損汚損の事故には免責金額5万円を適用します。) -
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事故時諸費用特約 (火災・風水災等限定 損害保険金10%・300万円限度)、地震火災費用特約(保険金額の50%・限度額なし)、日常生活賠償特約、居住用建物電気的・機械的事故特約、類焼損害・失火見舞費用特約、防犯対策費用特約、特別費用保険金特約、災害緊急費用特約、ライフライン停止時仮すまい費用特約
耐久性
劣化を耐え抜く
住まいを蝕むシロアリや湿気、
経年による劣化に負けない強さを。
シロアリの侵入を未然に防ぐ
木材を主食とするシロアリの被害を防ぐため、床下は全面のコンクリートで覆い、さらに防湿・防蟻シートを敷設してシロアリが入ってくる隙間をつくりません。また、地域に合った防蟻処理や基礎天端より1mの高さまで薬剤処理を行うことで、シロアリの侵入をさらに効果的に防ぎます。
木材の内部にまで
防腐・防蟻処理
1階床土台と根太にも薬剤処理を実施。さらに薬剤の浸透を良くするために、木材の表面に細かな切り込みを適度な間隔で入れる「インサイジング加工」も行って万全な対策をします。

安心の薬剤を使用
三井ホームでは、安全性と防蟻効果が認められた公益社団法人日本木材保存協会に認定された薬剤を使用しています。
結露に強く、
湿気から守る外壁
万が一、壁内に湿気が侵入した場合でも、独自の「壁外通気工法」が湿気を拡散・排出し、「ペーパーバリア」が室内側への湿気を遮断。住宅性能表示制度における通気工法と同等の「特別評価方法認定」を取得した、三井ホームならではの技術です。

三井ホームの耐久性