環境デザイン
家は、安全性などの基本性能をもとに、省エネルギー性能の向上や創エネルギー化を図りながら、次の世代に暮らし継がれ、地域環境に溶け込み、豊かな住環境に貢献する社会の資産となりえます。時代とともに継承しながらも、自然の力を活用した新しい暮らしのあり方を提案することにより、時とともに価値を高めながら、愛着を持ち、暮らし継がれていく家になることを目指していきます。
三井ホームの環境設計
三井ホームでは、「省エネ」デザインと、「創エネ」・「快適」設備による環境設計を提案します。
三井ホームグループ環境設計ガイドライン
- ①自然の力を活かす、省エネ設計
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- 太陽の光と熱の調節は建物のデザインでも工夫します。
- 風の流れを建物全体で計画するため、窓や間取りも工夫します。
- 緑の力を活かす植栽計画で、太陽の光や熱、風を調節します。
- ②環境設備を使って、自宅で創エネ
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- 太陽光発電システムや家庭用燃料電池の使用により、CO2排出量を低減し、環境配慮につなげます。
- エネルギー監視システムによりエネルギーの“見える化”で節電を意識します。
- ③快適性を高め、環境にもやさしい省エネ設計
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- トータル空調システムで、室内環境を整えます。
- 節水設備や高効率給湯器、雨水タンクやEVコンセントなどにより、エコ生活を快適にサポートします。
環境設計提案の推進
初期基本設計プレゼンテーション段階において環境デザインの提案を推進しています。
敷地の特性把握、太陽の光を取り入れる工夫やゾーニングの活かし方、緑の力を生かす植栽計画などプレゼンテーションを行います。
エクステリアフィロソフィー
住まいづくりは、家と庭と街が⼀緒に豊かになっていくことだと考えます。
住まいの中で家族がつながり、暮らしが⾃然とつながり、街になっていく。
そんな⼼うるおう楽しい暮らしを⼀緒に考えましょう。三井ホームのエクステリアフィロソフィーは、そこが出発点になっています。
環境設計の普及・教育
設計担当、設計コンサルタント、エクステリアデザイナー、リフォームプランナーを対象に、パッシブ・エコデザインの提案ができる能力を受講者全員が身に付けることを目的とした、環境配慮設計講習会(環境設計の必須事項、環境設計ガイドブック概要等)を全国で実施しています。
- 関連するSDGsのゴール
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環境と人にやさしい「スマートグリーンズ」
三井ホームはプレミアム・モノコック構法の優れた気密・断熱性にさまざまなスマート設備を組み合わせ、住宅のスマート化を積極的に推進していますが、2014年7月より、従来のスマート設備付き住宅を再整理し、スマート設備仕様を「グリーンズ/green's」と呼び、それらを装備した住宅を指す総称を「スマートグリーンズ/smart green's」としました。具体的には、太陽光発電システム、エネファーム、家庭用蓄電池、HEMS、全館空調システム「スマートブリーズ」等のスマート設備(「グリーンズ」)を装備した、プレミアム・モノコック構法による住宅全体を「スマートグリーンズ」とするものです。
- 「スマートグリーンズ」が提供する暮らし
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- 地球にやさしい環境性能
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- CO2排出量を大幅削減
- 環境にやさしい再生可能資源である木材を使用
- 自然の恵みを賢く活用
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- 健康・快適空調システム
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- 家じゅうどこでも一年を通して快適な温度
- 花粉やPM2.5まで除去
- 除湿・加湿で夏も冬も快適
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- 家計にうれしい経済性
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- 高効率設備で光熱費削減
- 見える化でエネルギー節約(HEMS)
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- 暮らしを守り続ける安全・安心
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- 畜エネで万が一の停電時にも電力確保
- エネルギーへの不安を解消
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