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わたしなら、こんな暮らし

MY BORDERLESS STYLE

吉田さん後編メインビジュアル
プロフィールカット
ブランドディレクター
吉田怜香さん
ID:@reikayoshida_
Followers:25.1万人※2023年4月時点

1987年兵庫県生まれ。「TODAYFUL」デザイナー兼 ショップ「Life’s」のディレクターを務める。ファッションのみならず、洗練されたライフスタイルやセンスが多くの女性から支持を集めている。自身のオンラインコミュニティ「Ours.」も話題。

家は自分の思いを
込められる場所。

ファッションのみならず、洗練されたライフスタイルに共感が集まる吉田怜香さん。上京を機に一人暮らしを始めた時から、家に対する意識が強くなったといいます。”人それぞれに個性があるように、住まいには自身の思考と生き方が詰まっている”。そう語る吉田さんにとって心地いい家とはどんな場所なのでしょうか。家づくりの哲学、インテリアの組み立て方、日常で大切にしていること、ボーダーレスな生き方について聞きました。

日常で大切にしていることはなんですか?

仕事が好きで、家族と過ごす時間も友達と会う時間も欠かせない。たまには一人で美術館にも行きたいし、レストランでゆっくり食事もしたい。私、やりたいことがたくさんあるんです。だから、日常でやりたいことを諦めなくていいように、できる環境を整えることを心がけています。それも一人で無理して時間を捻出するのではなく、周りの人に協力してもらうようにしています。我慢していっぱいいっぱいになって、大切な人に当たってしまったら本末転倒なので。自分が幸せでいること。それは家族や友達に対してもそうで、彼/彼女たちがやりたいことをやって、幸せでいてくれたら私もうれしいです。

吉田さんインタビューカット

家選びで大事にしていることは何ですか?

今住んでいるマンションは日当たりの良さが気に入って決めました。広めのサンルームがあって、そこでのんびり過ごすのが至福の時間になっています。次に暮らす家も同じように日差しがたっぷり入るところがいいですね。そして、室内が作り込まれていなくて、自分たちで自由に手を加えられる余白があること。これから先、子供も成長するし、私のインテリアの好みも変わるかもしれない。木をベースにした家はヴィンテージミックス、北欧テイスト、シンプルモダンなどジャンルレスで楽しめそうでいいな、と。そして、木の家具と同じように、時間を経て変化が楽しめるところ、いい味が出てくるところも魅力だと思います。

吉田さんインタビューカット

インテリア、空間作りのこだわりはありますか?

家は家族が安心して過ごせる場所であると同時に、友達にとっても居心地の良い場所であってほしい。IZMはリビングとダイニング、オープンラナイがつながっているのがとてもいいなと思いました。家の中と外がつながることで視覚的な広さを感じるし、開放感がある。友達がたくさん来るときは、オープンラナイをサブリビングのように使うのもいいなと思いました。あと、お香を焚いたり、音楽をかけるなど、視覚以外の演出もしています。音楽もちょっとおしゃれなジャズを流すとか。家の中で背伸びすることも大事だと思うんです。慣れていけばそれが習慣になる。そうすると、日常の中でセンスが磨かれていくと思います。

リビング寄りカット

吉田さんにとって、ボーダーレスな生き方とは?

固定概念に縛られない生き方。たとえば結婚して、子供ができたら、「母親(父親)だから我慢しなきゃ」とか「妻(夫)だからこうしなくては」と感じる人も多いと思うけれど、私はもっと自由でいいと思う。家族の在り方もバランスもそれぞれだから、周りと違ってもいい。家での過ごし方もそれぞれでいいと思うんですよね。日本の家はなんとなく家具の置き場所が決まっていて、そうすると動線も自然と固定される。でも、IZMのようにリビングが屋外空間とつながっていたら、思い切ってソファをオープンラナイの方に向けるのも良さそう。当たり前の置き場所なんてないと思えたら、家ってなんて自由なんだろうって気づけそうです。

リビングで過ごす吉田さん
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前編 自然と季節の変化を感じる暮らし。
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