いま「木の建物」が、見直されています。
建築によるCO2排出量は、日本の産業全体の約40%。
木造なら、鉄骨造やRC造の半分以下に
CO2排出をおさえることができる。
先進技術でつくられる木造建築なら、環境負荷が少ないだけでなく、
人生100年時代の健康に、よりそうこともできる。
創業以来、三井ホームは、木造の可能性を広げつづけてきました。
これまでにつくった木の建物は、住まいにとどまらず、
コンビニエンスストアや病院、幼稚園から介護施設、
商業店舗、そしてマンションに至るまで、250,000棟※1以上。
住宅以外の木造施設では、
業界屈指の6,000棟※2以上の実績があります。
街のあらゆる建物を木で建てることで、脱炭素社会に大きく貢献し、
人と地球にやさしい未来を築いていきたい。
そんな想いで建てられた、三井ホームの木造建築たち。
あなたともう、どこかの街で、出会っているかもしれません。
木で建てる、
という、社会貢献。
環境負荷/CO2排出量の低減
家を建てる時のCO2排出量比較 (単位:CO2トン)
※試算条件:床面積120㎡の場合 ※出典:CASBEE評価に基づく林野庁試算
⽊造建築物は、同規模の鉄⾻やコンクリートの建築物に⽐べ、CO2排出量を約50%以上も削減。
建材をつくる時、建物を建てる時、
リサイクルする時、すべての過程で環境負荷を低減させます。
木造の建物は、鉄骨造やRC造に比べ、建てる時のCO2排出量を約50%以上抑制できる。
脱炭素社会実現に向けて
木のCO2排出量・炭素貯蔵量(建設時)
単位:t-CO2
計算条件・CASBEE戸建(新築)に基づくLCCM判定ツールによる試算、予科面積3,764㎡算出
※MOCXION INAGIの場合
炭素貯蔵量(CO2換算)は、例えば東京都稲城市に建つ木造マンションの
「MOCXION INAGI」の場合、約736.4t-CO2と、スギの木(35年生)換算で2,953本分に相当。
最大90年にわたりこの炭素を貯蔵します。
木造の建物は、鉄骨造やRC造では難しい、建物に炭素を固定・貯蔵することができる。
未来に育つ価値まで育む、
⽊造建築。
「木」が持つ圧倒的な断熱性能で快適に
木材と他の建材の熱伝導率の比較*1
*1 「住宅の省エネルギー基準の解説
(平成21年度版(財)建築環境・省エネルギー機構)」における熱伝導率の指数
*2 天然木材1種:桧・杉・えぞ松等、2種:松・ラワン等、3種:ナラ、サクラ、ブナ等
単位:W/m ・K
三井ホームが⽊という素材に注⽬したのには理由がありました。例えば、その性質。
鉄やコンクリートに⽐べて熱伝導率が低いため、外気温を室内に伝えにくい=断熱性能が⾼い素材と⾔えます。
夏の暑さや冬の寒さから、部屋の温度を守る。
だからこそ快適になる。三井ホームが考える快適な住まいは、
⽊の良さを理解しているからこそ実現するのです。
木造の建物は、「木」の熱伝導率が、「鉄」の約1/350、「コンクリート」の約1/10であるため、断熱性能に優れ、住む時の省エネルギーを実現できる。
創業以来、すべて※の建物を
⽊でつくっています。
創業以来、三井ホームは
「⽊」という素材にこだわり続け、
250,000棟以上の実績があります。
木造施設建築は
業界屈指の6,000棟以上の実績があります。※一部混構造等を除きます。
ウッドデザイン賞 受賞
⽊造マンション「MOCXION INAGI」と⽊造の畜舎「群⾺県畜産試験場繁殖育成⽜舎」にて
「ウッドデザイン賞2022」を受賞しました。
今後もあらゆる建築物の⽊造化・⽊質化を促進することで
脱炭素社会の実現に資する⽊造建築のさらなる普及と技術の発展に努めてまいります。
三井ホームが
つくりあげてきたもの。
⻑年にわたって「⽊」を使うことに注⼒してきた
三井ホームが、
これまでに⼿掛けてきた
⽊造マンションはじめとする、
250,000棟を超える⽊造建築の
実績・実例の⼀部をご紹介します。