2025
ENTRY
INTERNSHIP 2025

社員エピソード

街の財産を創る

施設・賃貸建築設計

吉原 麻登花

※インタビュー当時

CAREER

→
工学部
建築学科
本社 設計施策業務 住宅設計
(東京・埼玉)
官民交流で
国土交通省へ出向
施設・賃貸建築設計(積算)
2004年入社 2013年 2017年 2019年
→
産前産後休暇・
育児休暇取得
復職し、再び
積算業務を担当
2020年 2021年

職種紹介

01

担当物件の決定

営業が契約した物件について、部内のミーティングによって誰が積算業務を担当するかが振り分けられます。平均して1人が常時1、2件を担当しています。

設計担当

設計担当

+
営業担当

営業担当

▼

02

積算業務

積算業務に取りかかります。図面を読み込み、不明点があれば設計担当者に問い合わせます。お金に関わることなので、迅速さとともに、正確さが求められます。

設計担当

設計担当

▼

03

引き継ぎ

積算業務が終了したら、工事の担当者に物件を引き継ぎます。そして次の新しい物件の積算業務に取りかかります。

設計担当

設計担当

+
工事担当

工事担当

“数字”を通して感じるもの作りの醍醐味

“数字”を通して感じる
もの作りの醍醐味

中・大規模建築物の積算業務を担当しています。プロジェクトとしては数億円から数十億円になるものがほとんどです。図面を読み取って算出した様々な部材が積み上がった結果が巨額なものになっていきます。私の日々の仕事は、細かな金額を、正確に積み上げていく作業の連続です。そうした業務から、積算というとどうしても“裏方”というイメージを持たれがちかもしれません。確かにお客様に接したりといった表に立つ仕事ではないですが、自分が積算を担当した一つひとつが積み上がっていって、大きな建築物が完成していることを思うと、自分も間違いなくもの作りに携わっているという実感が得られます。

もちろん、ただ金額を計算するだけではありません。三井ホームならではの優れた品質を担保するのはもちろんのこと、納期に間に合うように調達できるかなど、様々な要素に配慮し、知恵を絞ることを心がけています。お客様が満足され、地域の人々にも喜んでいただける施設が完成すると、私も誇らしく感じます。

この街の人々の喜びのために

この街の人々の喜びのために

三井ホームならではの積算業務の醍醐味として、多様な物件に携われることが挙げられます。特に木造の中・大規模施設で大きな実績を持っていることは大きなアドバンテージとなっています。サステナブルな社会を目指す今、木造の建物を建築することは地球環境の保護に寄与すると認識されており、大型の施設であるからこそ、そうした意義を広くアピールできます。大規模木造建築のリーディングカンパニーである三井ホームの一員として木造施設に携われることは、大きな喜びです。

また戸建て住宅は個人のお客様のものですが、中・大規模施設は施主様だけでなく、そのエリアの人々にとっても大切な財産となります。保育園であれば子供たち、福祉施設であればご利用者様、商業施設なら来店されるお客様といった、大勢の人々の共有空間となります。木造でありながらこのような大規模な空間ができるということに圧倒されます。この建築物がやがて街の財産として人々に広く愛されるようになると思うと、改めて自分の仕事の意義を強く感じます。

ある1週間の流れ

8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 在宅で積算作業
(図面確認、
見積依頼・確認・
検討、資料作成等)
昼食 引き続き積算業務 終業
出社 業務報告、共有 昼食 部署ミーティング デスクワーク 退社 在宅で積算作業
(図面確認、
見積依頼・確認・
検討、資料作成等)
昼食 都内の
建築現場で見学
帰宅
在宅で積算作業
(図面確認、
見積依頼・確認・
検討、資料作成等)
昼食 引き続き積算業務 終業
出社 資料作成 会議準備 昼食 会議 資料作成 退社 休み 休み
自分を出せる営業が可能になる。

多様なキャリアの
選択肢がある

父が日曜大工好きで、子供の頃からその背中を見て育ったためか、私ももの作りが好きになりました。建築を学び、住宅メーカーを志した原点はそこにあると思います。入社してからは、住宅の設計業務やそのサポート、現在は積算業務と幅広く経験を重ねてきました。また過去に、国土交通省に2年間出向したことで、住宅業界を広く俯瞰する視野が身につきました。特に、少子高齢化に伴って新築住宅の市場が縮小する一方で、本格的な高齢化社会の到来と環境意識の高まりから、様々な建築物の木造化が本格化するという長期的な視点を持てたことは、三井ホームに戻ってから大きな自信となりました。

子供が生まれたときは約1年にわたって産休・育休を取得。在宅で積算業務を担当しているため、復職後の子育てと仕事の両立も無理なくできています。ライフステージの変化に合わせて柔軟に働き方を変えられることには、とても助かっています。

今後、子供が大きくなって手が離れたら、住宅の設計や施工現場のサポートなどにも携わってみたいと考えています。このように多様な経験を重ねながら女性としてキャリアの幅を広げていけるのは、三井ホームならではの大きな魅力だと思います。

TOP
動画で見る三井ホームの仕事
動画で見る三井ホームの仕事
INTERNSHIP 2025 サイトはこちら