6つの重点項目 #01 木造建築の
発展
高品質な木造建物の提供

関連するSDGs

三井ホームは、木とともに成長してきました。1974年の設立以来、耐震性、断熱性など基本性能に優れたツーバイフォー工法のリーディングカンパニーとして、最新のテクノロジーで木の可能性を広げ続け、最高品質の住宅をお客さまに届けています。今では、住宅の枠を飛び越え、木による大型施設を、日本、そして世界で作り続けています。安全で快適な、人に優しいすまいとくらしを、これからもっと。三井ホームの挑戦は、木造建築の発展とともに続きます。

01 人と環境にやさしい
「木」の活用

三井ホームの企業活動は、木とともに営まれてきました。木は持続可能な循環型資源であると共に、成長時にはCO2を吸収する人と環境に優しい資源です。これからも、植生循環のもと厳密に管理された木材の活用に積極的に取り組み、お客さまとともに、持続可能な循環型社会の構築に貢献します。

木の優位性

三井ホームは、人と環境にやさしい資源である「木」を使った家づくりをしています。木は強い構造材であるだけでなく、地球温暖化の原因のひとつであるCO2を吸収し、大切な酸素をつくり出すサステイナブルな資源です。

木の循環

地球温暖化の原因のひとつであるCO2を吸収し、大切な酸素をつくり出す森の木を維持するためには、木を適切に植え、育て、計画的に収穫し、活用していくことが大切です。木の持つ力を永く活用することで、炭素の固定化も続きます。

森の再生

三井ホームでは、森林の豊かな生態系や環境を維持する取り組みを行うパートナーとともに、持続可能な森林資源を最大限活用しています。

世界最高レベルで管理されたカナダの森林

カナダの森林では徹底した管理体制のもと、豊かな森を維持するための計画的な伐採と植林が行われています。
三井ホームは、こうした持続可能なカナダの森林から木材調達を行うことで地球環境に貢献しています。

国産材の活用

日本は世界的にも有数の森林資源に恵まれた「森林国」。三井ホームでは、大きなポテンシャルを持つ我が国の地域材ストックを活かし、木の持つやさしさを広げていきます。2022年10月には三井不動産グループと北海道等との間で建築物木材利用促進協定を締結しています。
(ニュースリリース https://www.mitsuihome.co.jp/company/news/2022/1031.html

02 大規模木造建築の発展

今、不特定多数の方が利用される建物の木造化が推進されています。三井ホームは、これまでに5000棟を超える医院・福祉・施設建築の実績があります。近年は「木造マンション(MOCXION)」という新たなカテゴリーを創出し、木造建築の価値を広げています。三井ホームはこれからも、大規模建築の木造化の促進と、さらなる発展を通じて、人と環境にやさしい脱炭素社会の実現に貢献します。

MOCXIONの開発

「MOCXION」とは、三井ホームが手がける「脱炭素社会に向けたサステナブル木造マンション」です。木によるマンションで、建設時のCO2を大幅に削減し、高い断熱性、省エネ性・耐久性・耐震性・耐火性・遮音性も備えています。

03 安心・安全な住まいを支える技術力

強い木造をより強く。三井ホームのオリジナル構法である「プレミアム・モノコック工法」は耐震、断熱、耐久すべてを叶え、季節の変化、時の経過、災害時にも耐えうる、安全・安心な住まいを実現します。

高品質なプレミアム・モノコック構法

三井ホームの特徴は、床や壁、天井の「面」で建物を支える一般的なツーバイフォー工法をオリジナル技術で進化させた「プレミアム・モノコック構法」。高い耐震性・断熱性・耐久性で暮らしの安心・安全を守ります。

震度7に60回耐えた家

私たちは実際に起きた地震よりも、さらに過酷な耐震実験に挑戦し、かつてない強い揺れにも耐えられるかを検証しています。最新の実験では、震度7の実験に連続で60回も耐え抜きました。

災害時にも安心のサポート

安全な暮らしのためには、災害に対する耐性・回復力を意味する「レジリエンス」が大切です。三井ホームは、耐震性能に優れた家づくりに加え、防災・備蓄設備やサポート体制も充実しています。

実証された耐震性

大震災の際には、三井ホームの住宅を対象に「住宅被害状況全棟調査」を行っています。調査結果から三井ホームの住宅は揺れに強く、優れた耐震性を有した構造であることが改めて実証されました。