ニュースリリース

2016.07.08
「第10回 キッズデザイン賞」を受賞
子供たちの安全・安心に貢献するデザイン部門にて応募全件受賞

アンド・アース

三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:市川俊英)は、7月8日(金)に発表されたキッズデザイン協議会(後援:経済産業省、消費者庁)主催の「第10回キッズデザイン賞」子供たちの安全・安心に貢献するデザイン部門において、進化させた木造枠組壁工法『プレミアム・モノコック構法』、健康空調システム『スマートブリーズ』、『明澄幼稚園(みょうちょうようちえん)』、計3点を応募し、全件受賞いたしました。

キッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ことを目的とした製品・空間・サービスで優れたものを選び、広く社会へ普及させることを目的としています。

当社では今回の受賞を通じて、進化させた木造枠組壁工法『プレミアム・モノコック構法』、健康空調システム『スマートブリーズ』、『明澄幼稚園(みょうちょうようちえん)』のより一層の認知拡大を目指すとともに、キッズデザインが目指す社会づくりに貢献できるものづくり、ことづくりに今後も努めてまいります。

受賞項目は下記の通りです。

進化させた木造枠組壁工法『プレミアム・モノコック構法』

(子供たちの安全・安心に貢献するデザイン部門)
『プレミアム・モノコック構法』はオリジナル技術により、屋根、外壁、基礎の性能を進化させた木造枠組壁工法です。
耐震・耐火・耐風の基本性能を高めることで安全性が大幅に強化され、災害時の子供の恐怖心を軽減します。また、気密・断熱性が高く結露防止機能もあるため、カビやダニの繁殖を防ぐ空気環境をつくり、喘息やアレルギーから子供の健康を守ります。
設計においても、独自の高断熱屋根パネルにより小屋裏まで快適な空間が広がり、オープン設計が可能であるため、常に家族の気配を感じ安心できる暮らしが実現します。
さらに、住宅性能表示の劣化の軽減において最高等級を取得。3世代に渡って永く暮らし継がれる家は、愛着と家族の絆を育む場所となります。

オープン設計による「グレートリビング」
オープン設計による「グレートリビング」
高断熱屋根パネルを利用した屋根裏空間
高断熱屋根パネルを利用した屋根裏空間

健康空調システム『スマートブリーズ』

(子供たちの安全・安心に貢献するデザイン部門)
真夏の暑さや真冬の寒さに関わらず、家中丸ごと快適な温度・湿度・空気環境を保つことができるのが、健康空調システム『スマートブリーズ』です。
1台で冷房・暖房・除湿・加湿・空気清浄・脱臭・換気の7役をこなし、個別空調と同等のランニングコストで温度差のない快適な空間を実現します。
また、温度だけでなく湿度を一定に保つことで、アレルギーの原因となるカビやダニの繁殖を防ぎ、冬場の過乾燥で感染しやすい風邪やインフルエンザを予防するとともに、高性能フィルターによりPM2.5を除去。乳幼児やお子様の健康をサポートします。家中一定の温湿度を保つことで、リビング階段や吹き抜けなどの家族の気配を感じコミュニケーションを促進するオープンプランを実現できます。
さらに、スケジュール運転で、睡眠時に最適な温度(暖房時18℃、冷房時28℃)を維持し、乳幼児の正常な脳の発達に重要な睡眠環境を良好に保ちます。
洗濯物の多い子育て期間中は、室内干しも増加傾向。常に空気が循環しているスマートリーズなら、乾くまでの時間も大幅に短縮します。ストレスのない洗濯乾燥でも子育てを支援します。

『明澄幼稚園(みょうちょうようちえん)』

(子供たちの安全・安心に貢献するデザイン部門)
『明澄幼稚園(みょうちょうようちえん)』(千葉県富津市)は、学校法人富津学園(千葉県富津市)が運営する私立幼稚園で、アトリエソン有限会社の設計監理のもと三井ホームが施工監修しました。
園児が元気で健やかに育つよう、木造平屋の園舎が芝生の園庭を囲み、回廊を介して全ての教室が穏やかに繋がる一体空間の木造(枠組壁工法)幼稚園です。
無塗装・無垢材の千葉県産のヒノキ床とスギ板の壁天井に囲まれた優しい空間は、素足で踏んでも柔らかくて暖かく気持ちがよく、園児は裸足で安心して学び遊ぶことができます。無垢木材の断熱・調湿性能により室内環境を健康に保ち、アレルギーやインフルエンザから子供達を守ります。また、木の香りの成分で心も体も健やかに育ち、脳の活性化と発育の促進が期待されます。
園庭と教室をつなぐコミュニケーションスペースは、鼓笛隊の練習場所として活用され、園が注力している音感教育の効果を高めています。
園児たちはヒノキ床の雑巾がけ大会を楽しんだり、光・風・太陽熱等の自然エネルギーを活用するパッシブデザインの園舎で自然を肌で感じながら、地域と環境を守る大切さを体で覚えていきます。
当社はこの受賞を機に、今後も木造施設系建築事業に尽力してまいります。

外観
外観
園庭と教室をつなぐコミュニケーションスペース
園庭と教室をつなぐコミュニケーションスペース
最大スパン10m、最高高さ5mの大空間遊戯室
最大スパン10m、最高高さ5mの大空間遊戯室
子供たちの緊張を和らげる木質感あふれる室内
子供たちの緊張を和らげる木質感あふれる室内
キッズデザイン協議会とは
キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、経済産業省と有志による企業や団体が業種を超えて集い合うNPOです。

キッズデザイン賞WEBサイトのURL
http://www.kidsdesignaward.jp

アンド・アース」ロゴについて
三井不動産グループでは、グループのロゴである「アンド(アンド)」マークに象徴される「共生・共存」、「多様な価値観の連繋」の理念のもと、グループビジョンに「アンド・アース(アンド・アース)」を掲げ、当社グループのまちづくりが常に地球とともにあることを認識し、人と地球がともに豊かになる社会をめざしています。

本件に関するお問い合わせ先

三井ホーム株式会社 広報部 広報グループ : 03-3346-4649

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