Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略。快適な室内環境を保ちながら、建物の高断熱化や設備の効率化による「省エネ」と、太陽光発電等の「創エネ」により、年間のエネルギー収支をプラスマイナスゼロ(もしくは創エネ量>消費量)とする建築物のことです。
事業者様のメリット
光熱費の削減
高い断熱性能と高効率な省エネ設備を備えることで、月々の光熱費を安く抑えることができます。
快適な環境で業務効率アップ
ZEBは快適性が高いため、施設内で働く人たちの満足度が向上し、業務効率もアップします。テナントの場合は、集客力の向上も期待できます。
社会的な評価の向上
環境に配慮した建築物を所有すれば、世界共通の目標であるSDGsとも深く関わり、投資家からみた企業評価を高めることにつながります。
資産価値の向上
街全体のイメージ向上や地域貢献につながり、テナントであればブランド価値の向上による入居率の向上も期待できます。既に賃貸では環境配慮型の物件が選択され始めており、事務所などの施設物件も「ZEB」が優先で選ばれていく時代が来ることが予想されています。
価値の見える化
公的機関が発行する「BELS評価書」を表示することで省エネルギー性能が見える化し、建物の競争力アップが期待できます。
災害時の事業継続
東日本大震災で重要な業務が停止した理由として半数以上の事業主が「停電のため」と回答。太陽光発電システムや蓄電池を備えていれば災害時にも事業の継続が可能です。
三井ホームでは人が長時間滞在する「クリニック(医院)」「保育施設」「福祉施設」でのZEB化に特に力を入れています。
特に、木造施設建築は5,700棟(2022年11月現在)の実績があり、創業以来多くの建築のお手伝いをしております。
ZEB提案を支えるオリジナルシステム
施設系建物で利用するエネルギーの半分以上が空調や換気です。
そこで、「ZEBプランナー」と呼ばれる空調メーカーや省エネルギー計算の専門事務所とタイアップし、
ZEB判定からお見積りまでを一貫してご提案いたします!
高い断熱性能と高効率な省エネ設備を備えれば、建物のどこにいても室温が一定で快適な空間を実現できます。これは、ヒートショックの防止につながるため、特に高齢者の方が多い福祉施設には欠かせない性能です。
高断熱性能は室温が一定
高い断熱性能と高効率な省エネ設備を備えれば、建物のどこにいても室温が一定で快適な空間を実現できます。これは、ヒートショックの防止につながるため、特に高齢者の方が多い福祉施設には欠かせない性能です。
結露を防ぐ
高断熱性能の建物は「結露」しにくいことが分かっており、アレルギーや感染症の原因でもあるカビやダニの発生を抑えることが出来ます。クリニックや保育所、福祉施設には重要な性能です。
出典:国土交通省
疾患の予防
新築戸建てに転居した全国2万人への調査により、建物の断熱性能が高くなると、喘息やアトピー、手足の冷えなどの健康状態の改善率が高くなることが示されました。
出典:近畿大学 岩前教授
ハイスペックな空調設備で
感染防止
ZEBプランナーである空調メーカーが、用途に応じて選定した空調設備により、クリニック(医院)の院内感染や、保育・福祉施設での施設内感染を防止します。
三井ホームのZEBに関する
ご相談はこちらから