最高の時間を、お客様とご一緒に。三井ホームの住まいづくりの仕事。最高の時間を、お客様とご一緒に。三井ホームの住まいづくりの仕事。

モデルハウスから始まった

出会いは2015年の春だった―。
東京23区で最大級の規模を誇る駒沢(世田谷区)の総合住宅展示場。その中にある三井ホームのモデルハウスに、あるご家族連れが訪ねてきた。
「いらっしゃいませ」
にこやかな笑顔で対応したのは、坂田洋樹。
ご夫婦と小学生の娘さんの三人家族は、落ち着いた物腰でモデルハウスの室内を一通り見学されたのち「実は…」と切り出した。
聞けば都内に50坪の土地を購入され、今はそこに建てる新居をご検討中で、特に奥様が「三井ホームが私のイメージにぴったり」と気に入ってくださったとのこと。
“よし!”
坂田は心の中で一呼吸置き、「ご希望を詳しくお聞かせください」とソファを勧めた。これがお客様と坂田の、1年にわたる住まいづくりの始まりだった。

overview
プロジェクト概要 プロジェクト概要
問題点

「三井ホームなら安心」との
ご期待に応える

「洋風の輸入住宅のイメージで探していたんです」との奥様の言葉を受けて、坂田は同じ住宅展示場内にある三井ホームの別のモデルハウスにご案内する。お子様が小さいことから、「子育て」をテーマにした間取りのモデルハウスの方が相応しいと判断したからだ。
「素晴らしい!この間取りでぜひお願いしたいわ」
三井ホームのモデルハウスは、お客様が理想の新居をイメージできるよう、使いやすさ、デザインにこだわっている。それが奏功し、お客様に大いに気に入っていただくことができたのである。
さらにお話を伺ったところ、実はご主人が経営する会社の社屋は、30年前に三井ホームで造られた建物で、以前、耐震診断を行ったところ、築30年になるのに全く問題がなかったことから、建築としての基本性能も高くご評価いただいていた。
「三井ホームさんなら安心だからね!」
ご主人の言葉に坂田は大きく胸を張ると同時に、期待の高さを実感。“絶対にご期待に応えなければ”というプレッシャーも感じたのだった。

problem
問題点

お客様のイメージを
カタチにしていく

「営業の仕事は、お客様の理想とする住まいづくりに向けて、ベストなレールを敷き、一緒に歩むことです」と坂田。
その言葉通り、早速、お客様の住まい実現のためのチーム編成を行った。具体的には、建築家とインテリアコーディネーターをアサインしたのである。
その建築家が、荒井信之である。
「荒井さんは以前商品開発をされた経験があるので、幅広いデザインの知識をお持ちです。そこに期待しました」(坂田)
「お客様のニーズにしっかりと応えることが、ハウスメーカーの建築家の役割です。そのために“洋風の輸入住宅風”という漠然としたご希望を具体的なカタチに落とし込んでいくロジックが求められます。その自信はありました」(荒井)
設計を進めていく上でひとつの課題となったのが、敷地形状だった。
三方向が道路に面するという珍しい形状だったのである。
「三方向ということは、裏口も外部からの視線を受けるということです。そのためデザインもしっかりとしたものにする必要がありました」(荒井)
そこで、奥様のためにプラスアルファの空間「プチ・リュクス」を提案。プチ・リュクスとは、フランス語で「小さい贅沢」の意味。ちょっとした小さな空間を設けることで、キッチン近くの”裏”になりがちなスペースが、家の外側からも内側からも豊かでおしゃれな小部屋に変身した。
また、内側が木製のサッシを取り付けたいとのご希望も。このサッシは、三井ホームの標準の部資材ではない製品であったため、荒井はつてをたどって海外のカタログを入手。輸入材を取り付けることで、奥様のご希望に応えることができた。
「こうしたご希望に対応できたのも、三井ホームの設計の柔軟性があったからです」(荒井)

analysis
分析 分析
解決策

想定外のご要望にも対応する

慌てたのは、途中からご主人が「屋上を付けたい」といい出したことだった。まさに想定外の一言だった。
「昔からの夢だったんです!」との言葉に、坂田と荒井は「お任せください」と胸を張る。2階に新たに階段を設けるなど大幅な設計変更となったが、荒井はきっちりとこなしたのだった。
その他にも、外壁の素材は、デザインへのこだわりから通常の設計では珍しい4種類を使用することに。違う仕上げ材を組み合わせることは現場での施工の難しさが一気に上がることを意味する。そのため、施工途中に現場監督から「本当にこれで良いのか」という緊急連絡が入り、荒井が現場へ急行して直接指示を出すということもあった。
こうした対応のすべてに、“絶対にお客様のご期待に応えてみせる”という熱い想いがあったのである。
「要求のレベルが高かったからこそ、絶対に応えたいという想いは揺らぎませんでした。荒井さんとはその想いを共有し、あうんの呼吸で仕事を進めることができました。お互いに、相手がずれていると感じたら遠慮なく軌道修正の言葉をかけることができたんです。こうしたチームプレーこそ、仕事の醍醐味ですね」(坂田)

solution
解決策
 

お客様との信頼関係づくり

坂田が敷いたレールの上を、お客様と一緒に走るのは約1年という期間。この長い時間をかけて、お客様の期待に応え、そして信頼を得ていく。これが住まいづくりの仕事の本質だ。
今回のケースでは、竣工は2016年の3月。お客様にご納得いただける住まいが実現できたのはもちろんのこと、年間約4,000棟建てられる三井ホームの住宅の中で、インテリア部門のハウス・オブ・ザ・イヤー優秀賞(社内コンペ)も受賞することができた。大きな勲章といえる。
「注文住宅だから、お客様のご希望にお応えする空間をどんどん工夫できる。その結果に対して“良い仕事ですね”という評価をいただくのが、いちばんのやり甲斐です。本当に、設計をする人間にとっても、良い仕事だと思います」(荒井)
「住まいづくりをされるお客様は、幸せでいっぱいです。その最高の時間を共有させていただけるのですから、こんなに素晴らしい仕事はありません」(坂田)
引き渡しの際の、ご家族全員のはち切れそうな笑顔こそ、坂田にとってのいちばんの喜び。その様子を見ながら、坂田は“自分も将来、こんな家庭を築けたら…”と思うのだった。

action
実行
 
荒井 信之 荒井 信之

荒井 信之設計担当

(株)三井ホームデザイン研究所 シニアデザイナー
大規模プロジェクトの一部に関わるより、最初から最後まで施主と向き合える仕事がしたくてハウスメーカーへ。三井ホームを選んだ決め手は、就職活動の際に感じた誠実な社風。

坂田 洋樹 坂田 洋樹

坂田 洋樹営業

東京南支店 渋谷営業所
2009年入社/経済学部国際経済学科卒
小学校時代に実家の建て替えを経験。住まいによって家族のコミュニケーションも変わっていくと知ったことが、現在の仕事の原点に。社員の人間性に惹かれて三井ホームに入社。

※所属部署は取材当時のものです。

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