時代を超える品格。
プレーリースタイルで暮らす

2022.04.01

アメリカの伝統的な建築様式であるプレーリースタイルをベースにデザインされた「三井ホームプレミアム 京都北山レジデンス」。
それは〝古き良き〟にとどまらない、現代的な感性を刺激する住まい。
「三井ホーム」の卓越した技術と叡智を結集して生まれた至高の邸宅です。

エントランスホールとつながるサロンは、イタリア産のベージュ系大理石を敷き詰めた吹き抜け空間。床や壁面の明るい色調が、濃色の天然木による直線ラインを美しく引き立て、この家らしさを印象づける。

フォーマルリビングの壁面全体に、天然木で縁取られた5連窓を配置。繊細なステンドグラスからの光が、重厚な空間に優美さをもたらす。

「ここに来ると、なんだか心が整っていく気がするの」。わが家を訪ねた友人が、そう言ってくれました。確かに、随所にアールデコ調の意匠を凝らしたこの家には、人をほっとさせる包容力があるようです。なかでも、タイル張りの暖炉をしつらえたフォーマルリビングは、直線で構成された天井装飾やチェリーの無垢材をヘリンボーン張りした床等々、トラディショナルな品格を漂わせる上質な空間。晴れた日は木製5連窓に施したステンドグラスから差し込む陽光の美しさに、時間を忘れて思わず見とれてしまいます。
そんな重厚なフォーマルリビングに対し、エントランスホールから続くサロンは、ゲストを迎えるにふさわしいオープンな空間。グランドピアノを置いても余裕ある広さの中、明るい色調の大理石と濃色の天然木を用いた化粧梁が、エレガントな雰囲気を醸し出しています。細部に至るまで趣向を凝らした住まいであるにもかかわらず、落ち着きを感じるのは〝本物〟の素材を用いているため。そして、伝統的な様式とコンテンポラリーな家具を組み合わせることで生まれる個性が、この家にタイムレスな風格を与えているのです。
ピアノを弾きながら「今度、ここで演奏会をしてみたいな」と話す友人。
暮らすほどに味わいを深め、それでいて新鮮さを失わない――。それが「三井ホームプレミアム 京都北山レジデンス」の魅力です。

深い軒の出と緩やかな寄棟屋根、上下階の5連窓が特徴の「三井ホームプレミアム 京都北山レジデンス」。堂々としたファサードは、時代を超えて受け継がれる風格がある。

タイルをアーチ状に張った大きな暖炉がフォーカルポイント。伝統的な様式とモダンな暖炉の融合は、三井ホームのフラッグシップモデル「三井ホームプレミアム」ならでは。

家庭画報2022年4月号掲載
撮影:齋藤幹朗
取材・文:冨部志保子

MITSUI HOME PREMIUM<br>京都北山レジデンス
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京都北山レジデンス

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