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住宅の省エネルギー

企業活動や住宅生産に関わるエネルギーの削減に加え、住宅性能の向上と創エネによる住宅居住時のエネルギー削減も求められており、省資源、省エネルギー化は、さらに重要な課題となっています。三井ホームでは、住宅居住時の消費エネルギーを削減したり、住宅のライフサイクルにおいて総エネルギーをマイナスにするLCCM住宅などの開発・普及を行っています。

エコ・アクションプラン2016の達成に向けて

日本ではCO2排出量のうち約16%が一般家庭から排出されています。三井ホームは、住宅の省エネルギー性能のさらなる向上と創エネルギーにより、居住時のCO2排出量を削減する住宅を普及し、三井ホーム全住宅で50%の削減を目指します。

住宅のライフサイクルと環境負荷

三井ホームの住宅1棟の生産から居住、そして解体までのライフサイクルの全過程におけるCO2排出量は約458t※1で、居住時の排出量が78%を占めます。各過程におけるCO2排出量削減に加え、住まいの省エネルギー性能の向上が重要になります。

※1 当社モデルプランによる試算(算定期間90年)

■住宅ライフサイクルの各過程におけるCO2排出量の構成

住宅ライフサイクルの各過程におけるCO2排出量の構成

※三井ホームモデルプランによる試算値。LCA調査による。(算定期間90年)

■居住時のエネルギー使用の内訳

居住時のエネルギー使用の内訳

居住時のCO2排出量の削減(注文戸建専用住宅)

2015年度の次世代省エネルギー仕様以上の住宅の普及率は断熱性能を向上させた「2×6ウォール」(外周壁)含めて97%でした。また、高効率給湯器、太陽光発電システム、家庭用燃料電池、高効率太陽熱ソーラーシステム、LED照明等の設置普及に取り組みました。
2015年度の省エネ技術の普及によるCO2排出量削減効果は5,595tで、1棟あたり1.6t-CO2であり、2000年度対比で35%の削減となりました。

■省エネ・創エネ設備
  • 高効率給湯器

    高効率給湯器

  • 太陽光発電システム

    太陽光発電システム

  • 家庭用燃料電池

    家庭用燃料電池

  • 高効率太陽熱ソーラーシステム(サンキュート)

    高効率太陽熱ソーラーシステム(サンキュート)

柏の葉実証実験住宅「MIDEAS」での実証実験

以下のような実験目的をもって実証実験を実施しています。

1. オリジナルパッシブ環境技術等の検証
現在、研究・開発を進めているパッシブ環境技術について、複合的に組み合わせた実証実験を実施します。

2. エネルギー・スマート技術の最適化
太陽光発電、蓄電池、アシスト電源による電気エネルギーのマネジメントの最適化を目指した実証実験を実施します。

MIDEASでの実証実験事例

具体的な実証実験結果

1. 次世代トータル空調の温熱環境の検証

各室、各所の温湿度測定、外気温度測定および電力測定を行い、暖冷房システムの効率と室内温度環境を検証。
外気温度の変動に対し、高断熱躯体と次世代トータル空調により安定した室温になることが検証されました。

2. エネルギー自給自足システムの効果の検証

大容量太陽光発電システムの余剰電力を2台の蓄電池に充電し、日没後の住宅負荷に放電する。充電時間、放電時間の設定を変え充放電電力データを取得し蓄電池2台の効果を検証しました。

■次世代トータル空調

次世代トータル空調
縦ダクトをなくし暖房は1階吹出し、
冷房は2階吹出しとなっている。

3. 各要素技術によるエネルギー削減効果の検証

ダブルスキン内の温度差を利用したパッシブ換気や熱利用システムの効果を検証しました。
高効率換気システムでは実稼働時における熱交換率の性能を検証しました。
通風システムでは内外温度差・風による外気導入量を把握し室内環境への効果を検証しました。

※「ダブルスキン」…二重の壁の間に空気層があり空気を循環させる仕組み

■各要素技術によるエネルギー削減効果の検証

各要素技術によるエネルギー削減効果の検証

実用化された技術

1. 屋上緑化システム
3層アスファルトシート防水を採用し防水性・耐久性を高め、ルーフバルコニーを全面緑化することで、遮熱効果を高め、建物の省エネルギー性を向上。

2. 高効率健康空調システム
次世代トータル空調の温熱環境の検証実験結果を基に開発。

3. 屋根建材一体型太陽光発電システム
太陽光発電モジュールと瓦を一体で施工する太陽光発電施工システム。

実証実験結果・実用化された技術についてはこちら

屋上緑化システム