地震で地面が揺れた際に、最初に振動力が伝わるのは基礎です。そこで三井ホームは「暮らし継がれる家」の基本は基礎と考え、綿密な調査を経て地盤に適した基礎を設計し、お客様の暮らしを支えます。

コンクリートは長く風雨にさらされると、徐々に中性化し、鉄筋の錆などで劣化します。そこで、十分なコンクリートかぶり厚さ(鉄筋表面からコンクリート表面までの最短寸法)を確保。さらに、モルタル刷毛引き仕上げによって、コンクリートが空気にさらされるのを防ぎます。
※基礎形状はお客様のご希望プラン・地域・敷地・地盤条件等により仕様が異なります。詳しくは営業担当者にご確認ください。
独自開発の「フルベース基礎※」は、床下全面に厚さ150oの鉄筋コンクリートを打設し、基礎全体を一体化した信頼性の高い構造です。また軟弱な地盤向けには、「シングル・ベタ基礎」を、高低差のある敷地などには「布基礎」をご用意しています。
基礎と上部構造の間に、ボールベアリング支承とオイルダンパーからなる免震装置を取り付けた「免震システムM-400」。もともと高い耐震性を誇るツーバイフォー工法ですが、このシステムは、地震の揺れをさらに吸収し、恐怖感や不快感をやわらげ、家具の転倒などから大切な財産を守ります。国土交通大臣の免震システム認定も取得済で、3階建住宅や併用住宅にも採用が可能です。
<三井ホームの免震システム概念図>
※お客様のご希望プラン・地域・敷地・地盤条件等により対応できない場合があります。詳しくは営業担当にご確認ください。

積雪地や寒冷地においても、多雪地用シングル・ベタ基礎や寒冷地用布基礎など、独自の基礎技術で対応します。寒冷地においては、床下の凍結・凍上によって地盤が基礎部分を押し上げてしまうことがあり、床下全面を覆うベタ基礎の導入はこれまで不可能でした。そこで、土壌の凍結域を断熱材・コンクリート・砕石でカバーする、「寒冷地用シングル・ベタ基礎」を開発(特許番号第3177838号)しました。
寒冷地用シングル・ベタ基礎
※本図においては鉄筋を省略しています。
※地域の行政指導により、凍結深度や形状が異なる場合があります。


基礎は建物を支える最も重要な部位。三井ホームではこうした認識のもと、地質調査(スウェーデン式サウンディング調査)により、独自の基礎・基礎補強判断プログラム“Geo Engine(ジオ・エンジン)”で地盤の支持力や沈下量を分析。さらに、計画地の履歴がわかる資料調査と周辺の現地踏査を実施し、検討を重ねた上で、経験豊富な「ジオエンジニア
※」が敷地や地盤に応じた適切な基礎を設計するなど、多岐にわたる業務を遂行します。こうした詳細な検討内容は、責任をもって「地盤設計書」「地盤調査報告書」として管理・作成され、お客様にご報告いたします。このように三井ホームは、徹底した調査・分析と、経験・技術に裏付けられた基礎設計が一体となって、お客様に安全と安心をお届けいたします。
※基礎形状・基礎補強方法の決定について、専門的かつ幅広い知識を持つ社内資格者。
しっかりとした基礎をつくる配筋。
鉄筋コンクリートで床下全面を覆う、
強固な基礎形状。
スウェーデン式サウンディング調査
