

木は火にあぶられても表面が炭化層となって火の進行を抑えます。

鉄は550℃を超えると一気に変形し、構造材としての強度が損なわれます。
※写真は「三井ホーム住まいと暮らしのEXPO2008」屋外実験より。
※常温での強度が同一の木材と鉄骨を選択し、それぞれに200kgの荷重をかけて加熱。写真は加熱約4分経過後の状態。
密集した都市で火災が発生した場合に備えて、建築基準法では防火指定地域を設け、被害を最小限に食い止めるように措置を講じています。一定規模または一定階数以上の住宅は「耐火建築物」であることが求められていますが、防火地域では重量鉄骨やRC造しか建築できないと思いこんでいる方が多いのではないでしょうか?
実は2004年以降、防火地域でも「木」の住まいが建てられるようになっています。「木」の住まいは居住性に優れ、人と暮らしを優しく包んでくれます。こうした特徴を持つ「木」の住まいについて、さまざまな実験と検証を繰り返し、「耐火建築物」としての道を拓いたのがツーバイフォー工法です。
三井ホームの耐火建築実績の一例(東京23区)

防火地域は都市計画法で定められており、建物が密集している市街地の中心部や幹線道路沿いが中心となっています。
※三井ホーム受注時実績による(2004年9月〜2009年6月)
※東京都都市計画資料を基に作成
ツーバイフォー工法は、木造では日本初となる耐火構造認定を2004年に取得しています。その第一人者である三井ホームは、質感あふれる湿式外壁や、室内空間をフル活用できる「ダブルシールドパネル」の耐火構造認定を取得しています。三井ホームなら、防火地域でも一般的な住宅地と同様のプラン・デザインが可能です。
三井ホームの耐火建築は専用住宅はもちろん、商業施設や学校、病院など幅広い分野をカバー。都市部を中心にぬくもりあるツーバイフォー木造耐火建築に期待が集まっています。
三井ホームの耐火建築で可能な建築物の例
| 1974年 | 2階建が建築可能に 工法オープン化、一般木造として建築可能に |
|---|---|
| 1982年 | 小屋裏3階建が建築可能に 省令簡易耐火構造として扱われる |
| 1987年 | 正3階戸建住宅が建築可能に |
| 1992年 | 防火・準防火地域以外での3階建 簡易耐火(現 準防火構造)建築物として建築可能に |
| 1997年 | 準防火地域での3階建共同住宅が |
| 1997年 | 4階建以上が建築可能に (技術基準の性能規定化による) ※ただし、防耐火の法規制がかからない場合に限る |
| 2004年 | 耐火建築物として建築可能に |
| 2005年 | 湿式外壁での耐火構造認定 屋根ダブルシールドパネルでの |
| 2009年 | ツーバイフォー耐火建築建築実績 |

3階建共同住宅実物大火災実験

| 準耐火構造(45分) | 45分間火災に耐えることが条件。 |
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| 耐火構造(1時間) | 60分間火災に耐えるだけでなく、その後も建物の構造を維持できる厳しい条件。 |
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