時代や世代を超えて受け継がれ、欧米の長い歴史の中で細部まで吟味され確立していった伝統様式には、
あまねく人の感性に共鳴する普遍的な美しさと風格があります。
三井ホームは、こうしたさまざまな伝統様式を再現し、日本の新しい住宅のあり方を提案するべく、
最高峰の邸宅シリーズを世に送り出しました。
それらは多くの人々を魅了し続けています。
2011年、三井ホームは永遠の名作と謳われ、今も変わらぬ佇まいで永く暮らし継がれている
デザインを継承しながら、最新の住宅テクノロジーを導入して、進化した伝統様式の3つの邸宅を誕生させました。
それが、三井ホームの歴史に残る、新たな「エクスクルーシブ」なのです。
三井ホームは1980年代、頂点に位置する商品として、名作「エクスクルーシブ シリーズ」を世に送り出しました。それらは、伝統様式を継承しながら新たなる解釈を加え、日本の気候風土に合わせた居住性能をもつ住宅作品群です。そして20年以上の歳月を経た現在も、永遠の洋風トラディショナルスタイルとして、数多くのお客様に愛され続け、暮らし継がれています。
1985発売 ケーブコッド(チューダー)
1980発売 コロニアル’80(ジョージアン)
1980発売 コロニアル’80
(フェデラル)
1985発売 カデンツァ
(グリーク・リバイバル)
1985発売 セルリオ
(フレンチ・エクレクティック)
1982発売 チューダーヒルズ(チューダー)
1985発売 ハートレー(プレーリースタイル)
写真は1980年代当時のモデルハウスの外観です。
欧米の伝統様式の住まいとは。そして現代において伝統様式は人々に何をもたらすのか。
神奈川大学工学部建築学科の内田青蔵先生に語っていただきました。
アメリカの住宅をお手本にした日本の洋風住宅
欧米の伝統様式が、住宅建築として日本にはいってきたのは明治以降のことです。当初はごく限られた人たちの住居として、重厚な古典様式の建築がモデルとして採用されました。その後、当時の大学を卒業したエリートたちが、洋風の自宅を建てようと考えはじめ、比較的小規模な洋風建築が必要とされたのです。その際に注目されたのが、アメリカの住宅建築でした。
当時の日本では洋風建築、いわゆる洋館といえば大規模で建築費がかかるものと思われていましたが、アメリカの住宅は木造で日本の建築に近く、ヨーロッパの伝統様式をふまえながらも小規模でローコストでした。そのため広く一般に普及しており、時代の先端的な住宅建築であったといえるでしょう。また、アメリカには歴史的な伝統がなく、ヨーロッパから伝統様式を輸入して成功したことから、日本もアメリカに習おうとしたわけです。以来、日本で建てられる洋風住宅は、今日でもアメリカ系の住宅建築をベースにしたものが多く、ヨーロッパの伝統様式を一旦アメリカでアレンジしたスタイルが日本に入ってきています。
伝統様式については「トラディショナル スタイル ハンドブック」及びカタログで更に詳しくご紹介しております。



