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-大人の社会科見学- <br>数々の伝説が語り継がれる<br>木造建築の最高傑作、姫路城へ。

DESIGN

-大人の社会科見学-
数々の伝説が語り継がれる
木造建築の最高傑作、姫路城へ。

SEP.20.2016

かつて日本には25000ものお城があったと伝えられており、人々の暮らしの礎として、そして人々を鼓舞する存在として愛されていました。現代に例えるなら“いつかあんな家に住みたい”と見る人を魅了する美しい邸宅のようなもの。

今となっては現存するお城は200城ほどに減ってしまいましたが、古の技術の結晶として、日本の伝統建築として国内はもちろん、世界中からも熱い眼差しが注がれています。

家づくりのルーツを辿る「大人の社会科見学」。今回は日本の伝統建築の王座に鎮座する「姫路城」にフォーカスを当て、今なお受け継がれる古の技術と、そこに語り継がれる宮本武蔵の伝説をご紹介します。

気品ある美しさで世界を魅了する大天守。
築城に携わったのはのべ4千万人から5千万人。

国宝であり、1993年に奈良県の法隆寺とともに日本で初めての世界文化遺産に認定された姫路城。いま私たちが目にしている姫路城の大天守は慶長14(1609)年に建築されたもの。400年以上経った現在でも、その優美なる姿を残しています。

しらさぎが羽を広げたような気品ある姿がゆえ、白鷺城の相性で親しまれている姫路城。白漆喰総塗籠造り(しろしっくいそうぬりごめつくり)のあざやかな白の城壁や5層7階の大天守、東・西・乾の小天守が渡櫓でつながった連立式天守が特徴です。築城に携わった人員はのべ4千万人から5千万人ともいわれています。

気品ある美しさで世界を魅了する大天守。

かの宮本武蔵が姫路城に巣食う妖怪退治へ。
そこで守護神である刑部明神に出逢う。

このお城には多くの伝説が残されています。そのひとつが、かの有名な宮本武蔵が登場する妖怪退治。“滝本又三郎”という名前で足軽奉公をしていた宮本武蔵がその卓越した武芸を認められ、姫路城に巣食っていたという妖怪退治の命がおりました。

あの宮本武蔵が姫路城に巣食う妖怪退治へ。

灯ひとつで妖怪が出るとされていた天守閣へ上がり、3階の階段に差しかかると凄まじい炎と地響き、そして地震が起こります。妖怪が現れたと思い武蔵が腰に差していた太刀に手をかけると、たちまち辺りは静かに。4階でも同じことが起きましたが武蔵は構わず天守をのぼり明け方まで番をしたそうです。やがて眠気に襲われうつらうつらとしていると武蔵を呼ぶ声が。目を開けると美しい姫が現れ、「わたしは姫路城の守り神、刑部明神です。今夜あなたがここに来てくれたおかげで、城に住む妖怪は恐れをなして逃げていきました。褒美としてこの剣を与えましょう」といい、白木の箱に入った郷義弘(ごうのよしひろ)の名刀が残されていたとか。

今でも姫路城天守の最上階には刑部明神を祀る刑部明神があります。

数百年という時を超え、語り継がれる伝説に思いを馳せながら、姫路城を巡る。そんな“大人の社会科見学”へ、あなたも出かけてみませんか?

あの宮本武蔵が姫路城に巣食う妖怪退治へ。02

お菊井戸、宮本武蔵の妖怪退治、榊原騒動など数々の伝説の舞台にもなっている姫路城。いにしえの時代から息づく物語を体感できるアプリ連動のガイドシステムを導入。歴史初心者でも姫路城の魅力を存分に味わえます。

あの宮本武蔵が姫路城に巣食う妖怪退治へ。03

INFORMATION

姫路城

兵庫県姫路市本町68番地

JR姫路駅、山陽姫路駅からは徒歩約20分。

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