愛知県 K様邸 | 満ち足りた時を刻む家 | 戸建住宅 | 〈公式〉三井ホーム(注文住宅、賃貸・土地活用、医院・施設建築、リフォーム)

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2016年撮影

妥協のない端正な意匠が、時を重ねて輝きを放つ。
1987年竣工 愛知県 K様邸

樹木に映える表情豊かなレンガタイルの外壁に、ハーフティンバーやチムニーがアクセントとなったK様邸の佇まい。重なり合う切妻屋根やドーマー、玄関横のボウウィンドウ、住まいとガレージが一体化したデザインなどには、この家に暮らす人の個性や遊び心のあるこだわりが感じられます。無垢のフローリングをはじめ、幅木やケーシング、建具など、質の高い木材が惜しみなく使われ、30年の歳月で熟成されて味わい深い表情を放っています。いつまでも変わらない快適さを保つために行き届いたメンテナンスが施され、住み心地を高めるために随所に手が加えられた住空間。窓に映る自然の光と緑が、さらなるくつろぎ感を漂わせています。

家とはプライベートな領域そのもの。自分を満たすために好きな居場所をつくり、そこに居る姿が一番似合う場所だと思う。

経営している店のお客さんの家に招かれたのがきっかけで自分の家が欲しいと思い、30年前にこの家を建てました。この付近は規制で鉄筋などの永久構造物が建てられません。そこで高品質な木造建築である三井ホームを選びました。思い描いていたのは年数を経ても古さが味わいになる家で、デザインや設計で遊んだり、こだわった部分も多いです。はじめに提案された外観デザインは寄棟の建物でした。しかし雑木林の中に佇む姿に似つかわしくないと感じ、プランはそのままに屋根形状を変更していただきました。車庫は家の一部のように一体化したデザインにしました。図面ではもう少し高さがありましたが、道路からの家の見え方にこだわって少し低くしました。お客さんと接する仕事はそれなりにストレスもあります。ですから自宅では人を招くこともありません。私にとって家とはプライベートを充実させるためのもの。つまり、自分が楽しむために建てたようなものです。便利さや機能よりも、心地よさや格好よさを追い求めてデザインにこだわったのはそのためと言えるでしょう。

私は建物に手を入れるのが好きで、随分と維持費もかけてきました。やはり家というのは、ほったらかしではいけないと思います。心地よく住み続けていくためには、きちんと手を入れていかないと。今の若い人たちの多くはマンション住まいを好みますよね。それはそれで便利で楽ですが、佇まいとしての年輪が感じられません。木製のサッシや柱、梁などは歳月とともに古びていくものの、本物の素材が放つ味わいというものはまた格別です。

新築当時は掘りごたつのある和室だった部屋は、十数年前にリビングと同様の雰囲気をもつ洋室に生まれ変わった。

アンティーク家具が歳月を経た空間に調和する。

玄関ホールを彩るブルーのステンドグラスは、天井や壁紙のリフォームをしたときに設置しました。新築時は普通のガラスがはめられていましたが、設計段階から設置できるよう考えられていたのです。革張りソファは当初から玄関に置いてあります。この家を建てる前から使っていて捨てるに忍びなく、それで玄関に置いたわけですが、出かけるときに荷物を置いたり、タクシーを待つ間に腰掛けたり。部屋へ通すまでもないセールスの対応にも便利で、思いのほか使い勝手が良くて気に入っています。

オニキスが使われた優雅な照明や、ボウウィンドウのカーテンは建てた当時から使われている。

四季折々に異なる表情を見せる、野趣に富んだK様邸の庭。

この土地は、街の中心からほど近いわりに豊かな自然が残されています。以前は秋になると夕方の庭先には子連れのタヌキが現れたり、家の前の道にキジが飛んできたりと、実に自然に恵まれた環境でした。私は野趣に富んだ雑木林のような庭が大好きで、そんなわが家の庭には今でもメジロやツグミなどの野鳥がよく遊びに来ます。お風呂に浸かりながら、秋は庭の実をついばむ野鳥の姿を目にし、春には芽吹く緑を眺めて、自然の四季を感じる暮らしを楽しんでいます。

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