営業の仕事をしていて、最近共働きのご家庭は本当に多いなと感じます。年々増えてきていますよね。
そうですね。私が担当させていただいているお客様のうち、8割くらいが共働きのご家庭です。
確かに。私が担当させていただいているお客様も、5組中4組が共働き前提で家づくりを進めています。
奥様の育休・産休中に、職場に復帰して共働きになる前提で家づくりを進められる方も少なくないですよね。
共働きのご夫婦ってご自身たちが思っているよりもコスト的にはゆとりがあるんですよね。お子様が何歳の時には教育費がいくら必要か、奥様には何歳まで仕事を続けられるかなど、ライフイベントも想定しながらかなり細かなシミュレーションを行うことで、ローンに関する不安や疑問を解消できるようにしています。
コストと時間が削減できるのではないかと建売を検討された後、三井ホームへいらっしゃるお客様も多いですよね。建売の物件をたくさん見てみたけれど、どうしても設備や見た目などに満足できず結果的にオーダーメイドを選ばれるんですよね。
やはりご要望として多いのは、「家事に時間がかからないようにしたい」という声ですよね。掃除をラクにしたい、何でもしまえる収納がほしい、子供が散らかしてもいい空間をつくりたい、あとは室内干しですね。
室内干しはマストです。共働きのご家庭には必ずご提案しています。
平日は室内干しで、土日は外に干したいというお客様が多いんですよね。なので、室内干しと合わせてバルコニーや屋上のゆとりある空間づくりもご提案するようにしています。
ゴミの置き場も大切ですよね。私自身「戸建だと回収日までゴミはどうしたらいいんだろう」と疑問に思っていました。サービスバルコニーに一時ストック場所を設けたり、室内に置き場をつくるなど、お客様のご要望を伺いながらご提案しています。
確かにゴミの保管場所は、お住まいになってから「作っておいて良かった」と喜んでいただけますよね。他にはパントリーなど、食品や日用品のストック場所もニーズがありますね。休日にまとめ買いをされる方も多いので。最近はロボット掃除機を使われているご家庭も増えていて、掃除機が迷わずに戻れるような場所に基地を作ってあげるご提案をすることもあります。
三井ホーム社内アンケート 回答件数:1284
食事の準備や洗濯・掃除といった家事を 「大変だ」と感じている共働きの家庭は多く、
その負担を軽減することは、 家づくりに求められています。
“LDKは広く・オープンに繋がる間取り”というのはもはや大前提ですよね。その上で、可変性があること。将来の家族構成の変化を見据えて間取りを考えることが大切ですよね。
そうですね。「この先子供が増えるかはわからないけれど、子供部屋は用意しておくべきか…」と悩まれるお客様も少なくないです。収納部屋としても活用できるなど子供部屋として以外の使用も想定したり、可変性のある間取りをご提案しています。
実際、以前担当させていただいたお客様から入居して1年経った頃、「2人目の子供が生まれたのでぜひ様子を見てほしい」とお招きいただいたことがありました。LDKと水回り、和室が全て見渡せるレイアウトをご提案させていただいたのですが、そこを上のお子様が元気に走り回られていて。バリバリとお仕事をされながらお休みの日はお子様達と一緒にお家の中で生活を楽しまれているのがわかって、嬉しかったですね。私が思い描いていた以上の素敵な暮らしを拝見することができました。
無理にスペースをやりくりするよりも、暮らし方にフィットした間取りや導線を叶えるほうが良いんじゃないかって思いますね。例えばウォークインクローゼットは寝室にあることがベストなのかな?とか。うちの場合は、リビングに服を脱ぎ捨ててあることが多いので、ウォークインクローゼットはリビングに大きく設けてあるほうが便利だなとか。お客様からも細かなところまでヒアリングし、“オーソドックス”にとらわれない本当に暮らしやすい間取りをご提案するようにしています。
そうですよね。せっかくオーダーメイドでお家を建てるのに、ただの箱になってしまってはもったいないですし。ご家族の時間を楽しんでいただくための、プラスアルファの空間や演出もご提案したいですよね。お子様の絵や工作を飾る「ファミリーギャラリー」をご提案させていただくことがあるのですが、とても好評です。わざわざ何か用意する手間もなく、暮らしに彩りが添えられますので。
うちも共働きなのですが、忙しくてなかなかリビングでゆっくりできなくて、ダイニングで過ごす時間が多いんです。それで、ダイニングの天井に無垢の木を貼ったんです。コーヒーを飲みながら天井を見上げると、ホッと落ち着けるんですよね。うちを見学されたお客様には好評で、取り入れてくださる方も多いんですよ。特にメンテナンスの手間がかかることもありませんし。
確かに、リビングでは横になるだけという方も少なくないですよね(笑)。僕はタイルデッキをご提案することが多いですね。リビング、ダイニングと外をつなぐ空間として、新たな家族の時間が生まれると思うんです。例えば、夏にはお子様のプールを置いて水遊びをしたり。初めはウッドデッキを希望される方が多いですが、タイルデッキをご紹介すると、最終的にはメンテナンス性も考慮されてタイルデッキを選ばれますね。
三井ホーム社内アンケート 回答件数:1269
多くの方が重視する「間取りや導線」について 独自のご提案をすることで、
より家族の時間が豊かになる 住まいを実現しています。
ウォークインクローゼットに関するご要望は多いですんですが、ほとんどの場合カスタマイズをご提案していますよね。各ご家庭によって収納したいお荷物の種類もボリュームも違いますから。「住んでから考えるわ」とおっしゃる方も多いのですが、実際はなかなか手がつけられない。だから事前にしっかりと現状を把握して、全てがしっかりと収まるようプランニングしておくことが大切なんですよね。
お客様のご自宅へ伺って、クローゼットの中身を撮影していますよね。現状のお荷物を把握して、どこで何を収納するかをご提案する。そこまでやっているのって、三井ホームくらいじゃないかな。お客様にも驚かれますよね。
三井ホームならではといえば、全館空調もそうですね。採用されたお客様には必ず喜んでいただけますよね。我が家も全館空調を入れています。冬場に子供とお風呂に入る時なんかも、脱衣所が寒くないのでゆっくり着替えられたり。ちょっとした時間も快適に過ごせるのはうれしいですね。うちの場合は電気代も抑えられています。
確かに全館空調は喜ばれますね。必ずご提案しています。お忙しくて家にいられる時間が貴重だからこそ、ドアを開けた瞬間から快適でいて欲しいと思うので。