ニュースリリース

2013.06.03
自治体と住宅メーカーのコラボ、
「みしま花のまちフェア」にて
三島市と共催でフォトコンテストイベントを実施
~地域環境デザインの構築に向けて~

アンド・アース

三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:生江隆之)は、5月25日(土)、26日(日)に静岡県三島市で開催された「みしま花のまちフェア」(主催:みしま花のまちフェア実行委員会、当社も会員)に参加し、現在開催中の「フォト素材コンテスト」の一環として、「花めぐりガイドウォーク」「ワンポイントフォト講座」を実施しました。
当社は、三島市が持つ水や緑などの社会資産に花を加えた「美しく品格のあるまちづくり」の指針や、生け垣や記念樹の無償配布等の活動に共感し、三島市「ガーデンシティみしま*推進会」に住宅メーカーとして加盟しています。地域に根ざした住まいづくりを実践している当社は、企業内研究所である「住まいと暮らしの研究所」として三島市と共催で地域住民参加型のイベントを行い、市民目線で「街の素敵」要素の発見や、地域デザインの啓蒙活動を推進しています。

*「ガーデンシティみしま」とは・・・
水と緑、文化と歴史、富士山の景観など昔からの市民の宝物に、「花」という癒しの彩りを添えることで、三島の魅力を高め、観光振興や商業振興及び地域の活性化につなげ、誰もが「三島に住みたい、訪れたい」と感じてもらえるまちづくりを皆様のご理解とご参加により協働で進めていこうとする取り組みです。

1. 実施イベントの概要

(1)花めぐりガイドウォーク

「ふるさとガイドの会」の案内で三島の魅力を“再発見”できる街歩きツアーです。地元の方でも意外と知らない三島の歴史と文化を、花をめぐりながら再確認しました。

花めぐりガイドウォーク
花めぐりガイドウォークの様子
花めぐりガイドウォークの様子
花めぐりガイドウォークの様子

(2)ワンポイントフォト講座

「写真のプロ(写真家)」と「まちなみのプロ(当社社員)」によるフォト講座。美しい街並みの着眼点などを紹介しました。三島市民の皆さまと対話できる貴重な機会となりました。

フォト講座
フォト講座
フォト講座
水辺での撮影会
水辺での撮影会

これらのイベントを通じ、開催中の「フォト素材コンテスト」への応募を三島市民の皆さまに働きかけ、この2日間で100作品以上の応募がありました。

2. 「フォト素材コンテスト」開催のねらい

当社の企業内研究所「住まいと暮らしの研究所」と三島市が主催する地域住民参加型のフォトコンテストです。三島市の素敵な街並みや暮らしの風景、街の記憶や家と街のつながりを感じる写真を公募しています。当社として、三島市独自の環境や街の魅力、デザインについて理解を深めること、また市民の皆さまが三島市の素敵な「コモン」を共有し再認識することで、街並みや街のデザインについて考えるきっかけづくりになることをねらいとしています。
開催期間:平成25年5月1日(水)~7月31日(水)

案内パンフレット
案内パンフレット
応募作品事例
応募作品事例
応募作品事例

3. 三井ホームと三島市との取り組み

「住まいと暮らしの研究所」では、学識経験者・宇杉和夫氏との共同研究において、地域に住まう人々と地域の価値観を共有・再発見することで、地域環境に配慮した住まいづくり(=地域環境デザイン)を行ない、魅力ある住まい・街並み・暮らしが形成できると考えております。今後も三島市と協働して街づくりに資する事業を展開し、「産×官×学×市民」の取り組みにより、当社が地域と住民を環なぐ役割を担い、永く暮らし継がれる素敵な住まいの提供につながることを目指してまいります。

「産×官×学×市民」の取り組み図

アンド・アース」ロゴについて
三井不動産グループでは、グループのロゴである「アンド(アンド)」マークに象徴される「共生・共存」、「多様な価値観の連繋」の理念のもと、グループビジョンに 「アンド・アース(アンド・アース)」を掲げ、当社グループのまちづくりが常に地球とともにあることを認識し、人と地球がともに豊かになる社会をめざしています。
アンド(アンド)」マークの理念とは、これまでの社会の中で対立的に考えられ、とらえられてきた「都市と自然」「経済と文化」「働くことと学ぶこと」といった概念を、「あれかこれか」という「or」の形ではなく、「あれもこれも」という形で共生・共存させ、価値観の相克を乗り越えて新たな価値観を創出していくもので、平成3年4月に制定されました。

本件に関するお問い合わせ先

三井ホーム株式会社 広報部 広報グループ : 03-3346-4649

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