• 都市部と郊外それぞれの立地を生かす「街の平屋」「杜の平屋」基本9提案
• オール電化など「快適」「安全」「安心」の設備と技術
• 自然素材の風合いが基調の落ち着いた外観デザイン

三井ホーム株式会社（本社：東京都新宿区、社長：中村良二）は、従来の提案の中から代表的な平屋の提案を「モア・ストーリー」の名称で商品化し、4月21日（土）、沖縄を除く全国で発売いたします。主に50歳代以上の建替え、住替えニーズの高まりに広く対応するフリー設計商品です。
「モア・ストーリー」は「街」と「杜」という2つのコンセプトを持っています。都市部向けの「街の平屋」では、安全性と採光・通風を考慮した中庭やインナーガレージなどを提案。一方、郊外向けの「杜の平屋」は、リゾート感覚で自然とのつながりを楽しむデッキ、ギャラリースペースやアトリエとしても利用できる屋根裏スペース（ロフト）などを設けました。
子供が独立したご夫婦二人が、これまでの趣味や働き方の理想を形にし、地域とのつながりなどを通し、これからの暮らしに潤いを持つことのできる住まいを目指します。商品の概要は以下のとおりです。

＜商品概要＞

都市部と郊外それぞれの立地を生かすとともに、夫婦二人の暮らしのニーズや夢をかなえ、安心・安全で快適な住まいとなる基本提案を用意しました。

「街の平屋」3提案

（1）光と風を取り込む「中庭」
リビングと一体化し、パーティースペースにも有効です。車の買い替えも考慮し、ガレージはゆったりとした広さです。

（2）リゾートホテルの優雅さを味わう「リラクセーションルーム」
浴室に隣接して、くつろぎの畳コーナーやサウナをそなえたくつろぎ空間と坪庭を設けました。

（3）日常の作業を楽にする「機能的なキッチン」
玄関から直接つながる土間にパントリーを設け、重い荷物の収納が楽に行えます。キッチンは対面型とし、開放的な空間としました。

「杜の平屋」6提案

（1）田舎暮らしを楽しむ「囲炉裏」
集いの場所として広縁を設けた和室に囲炉裏を設置。裏口に土間を設け、菜園とキッチンとの動線を考慮しました。

（2）趣味や仕事に没頭できる「離れ」
日常過ごすリビングやダイニングから廊下を経た先にSOHOや趣味の部屋としての離れを設けました。

（3）食の空間にこだわる「生活の中心となるダイニングキッチン（パスティムダイニング）」
吹抜けのある大きなダイニングキッチンをプランの中心に設置し、キッチンカウンターとダイニングテーブルを一体化させました。友人との集い、二人の食卓など多彩な生活シーンを演出します。屋根裏スペースには、ダイニングキッチンと吹抜けでつながり、ホビールームとして利用できる屋根裏部屋を設けました。

※そのほか、LDKに隣接し、家族とつながりながら、一人の時間を演出する（4）「ヌック」、飾るスペースとしても利用できる6畳の（5）「大収納」、屋根裏を利用した（6）「客間」のあるプランを提案しました（（3）と（6）は、一部小屋裏利用の2階建て扱いです）。
※また、一部プランでは、夫婦のプライベート空間を尊重した別寝室、セミ分離型寝室なども提案しています。

火を使わないIHクッキングヒーターと深夜電力を利用し経済性の高い「エコキュート」によるオール電化仕様、および広い廊下幅などのバリアフリー設計を基本としました。
室内開口の有効幅をすべて750㎜以上としたゆとり設計です。
温度の急激な変化のない加湿機能付き全館空調システム「ウェルブリーズ・プラス」^＊1 をオプションで用意しました。
1階の床から立ち上がりの掃き出し窓には電動シャッターを設定し、防犯ガラスなど、「防犯性能の高い建物部材の開発・普及に関する官民合同会議」における「防犯建物部品」をオプションで用意しています。
次世代省エネルギー基準に対応し、性能表示制度においては「構造の安定（耐震性能）」「劣化の軽減」「維持管理」「室内空気質」の4項目で最高等級を標準としています。^＊2
屋根材に採用しているオリジナル構造断熱パネル「ダブルシールドパネル」は断熱材厚さ6インチ（約16cm）で優れた断熱性能を持ち、ロフトなどの屋根裏空間も快適な居住スペースとして利用できます。

• ＊1 10ミクロン以上の花粉やホコリを除去する空気清浄フィルター付きの熱交換型換気システムに加湿機能を加えました。夏の除湿だけでなく、冬は加湿でき過乾燥を防ぎます。日常のメンテナンスも楽にでき、年間の冷暖房コストを低く抑える省エネタイプです。
• ＊2 当社独自の評価によるもので、その他の住宅性能項目についても最高等級まで対応可能です（プラン、地域、仕様、敷地条件により、一部性能等級が異なる場合やオプション仕様となる場合があります）。性能表示制度利用の際は、指定性能評価機関による評価書の交付により等級が確定します。

落ち着きと自然素材の風合いが基調です。三井ホームの商品群の中で、主に50歳代以上のお客様向けの外観デザイン（和の雰囲気を持つ「オークリー」、重厚な邸宅風「ザ・マナア」、英国風「チューダーヒルズ」など）を平屋デザインにアレンジしました。

31.56坪オール電化タイプ税込み価格 21,735,000円（坪単価68.8万円）

• ※ 三大都市圏価格です。
• ※ 価格は基本性能やプラン、さまざまな仕様グレード設定やプランニング、オプション装備により坪単価60万円台から対応しています。

沖縄を除く全国

初年度200棟

「これからの暮らしをもっと豊かに」という期待感を表現しています。

三井ホームの別荘などを含む平屋の受注が全体の受注に占める割合は、2002年度（平成14年度）の2.3％から徐々に上昇し、2005年度は約3％でした。50歳台以上の建替え、住替え、セカンドハウスなどを中心に、今後も一定以上の需要が見込めると考えています。